2500年の時を超え 今目覚めた神聖なる木

秋田県と山形県の境に位置する烏海山のふもとでその木は見つかった。
約2500年前に起こった噴火で地中に埋もれた秋田杉。
すいて樹齢300～400年の杉で長い年月の間腐ることなく生き続けた。
その稀少性と他の杉とは違う美しさから神代杉として珍重されている。

ふかみのある黒褐色の木肌と細かな木目。
ほんのりと薫る烏海山の土と伏流水。
人々はその姿に生命の神秘を感じ魅了される。

神様からの贈り物と称される神代杉。
そこには完ぺきなまでのシンプルさが存在している。
人のチカラでは叶えることのできない洗練さに美を感ぜざる負えない。
今まで見えなかった物が見えるようになった時、人は初めて大切なものに気づく。
神代杉は2500年の年月を通して自然の偉大さを私たちに教えてくれている。

三浦太鼓店ではこの特別な神代杉を使用した桶太鼓に
璨-SAN- と命名しました。

璨とは光り輝く美しさの極み
という意味があります。

皆様にも希望の光が届きますことを願っています。