自ら考え行動する。～今日誰のために生きる？～

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

今日は、地元「岡崎商業高校」の3年生の子供たちが

三浦太鼓店へ1日インターン生としてご来店くださいました♪

・「岡崎商業高校」3年生の子供たちがインターンでご来店。

4人のグループが合計4日間ほど来てくれるのですが、

そもそも私が今回なぜ？

「インターン生」を受け入れようと思ったのか？

そこには、2つの理由がありました。

1つ目は、

実は何を隠そう私も「岡崎商業」の卒業生！

自分のかわいい後輩たちの少しでもお役に立てるなら！

そう思ったからです(^^♪

そして、もう一つ。

どちらかと言えば、

こちらの理由の方が本題です。

そもそも私が学生の頃に、

こんな実際の「企業」に出向いて経験をさせていただく、、、

そんな授業はなかったので、

先生に一体どんな「目的」があるのですか？

と、尋ねたところその答えが面白く！

面白いだけでなく、とても「共感」したからなのです。

先生が伝えてくれた「目的」とは一体何だったのか？

それが、これでした↓↓↓

・「課題発見能力」を身に付けさせたい。

現代社会は、激動の時代。

そして、社会の変革のスピードがあまりに速く

これまで社会の「常識」と言われていたことは通用せず、、、

誰も「正解」が分からない時代。

知識量や論理的思考だけ身に付けたとて、

AIやChatGPTには圧倒的に叶わない。

そんな「時代」を生き抜くためには、

もちろん様々な経験やスキルが必要ですが、

その中で、最も必要なスキルこそ、

———————/

自ら「課題」を見つけて、解決方法を考えられる。

———————/

そういう人間だからできる
「感性」を持ち続けるコトだと、、、

そうおっしゃってくださったのです。

・誰も正解が分からない時代を生き抜くために、、、

私は、このお話を聞いて

とても「共感」しました。

なぜ？ならば

私自身の人生のあゆみがまさにそうだったからです。

この仕事を継ぐようになった25年前、

・仕事もない

・経験もない

・知識もない

・技術もない

・お金もない

・人脈もない

挙句の果てには「やる気」だってなかったのですから(笑)

そんな私が、なぜ？

今こうして家業から成長し、今では「会社」として大切な伝統を守れるようになったのか？

それは、まさに

自ら考え、行動し続けて来れたからこそなのです。

ただし！

言うは易く行うは難し。

頭で「考える」はできても、

その先の「行動(アクション)」につなげることまで

一体どれだけの人ができるでしょうか？？

なので、今日は子供たちに

・自ら考えること

そして、

・その考えた先に行動(アウトプット)につなげる。

そんな経験をしてもらいたい！と願い、

1つしかない「答え」を与える時間ではなく、

共に考え、学びあえるような、、、

私なりに1日のエンターテイメント(カリキュラム)を考えました(^^♪

・考えた先にある「行動」につなげることの大切さ。

子供たち、普段はあるはずの「答えのない問い」に、

戸惑いながらも一生懸命考えてアウトプットしてくれましたので

きっと、ものすごく疲れたと思います( ;∀;)

本当にお疲れさまでした♪

お陰様で！

現代の子供たちのリアルな「感性」に触れることができ

私自身が何より深い「学び」となりました。

ちなみに！せっかくなので一つ！

面白かった質問の回答を共有します。

私が投げかけた一つの質問

———————/

質問①：間もなく社会に出られるみなさんにとって

「働く」とはどんな意味があると思いますか？何のために働くの？

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さて、みなさんだったら

何と答えられますか？

この答えが面白かった。

今日参加してくれた、4人とも

同じ回答だったのですが、何と答えたか？

それは、

———————/

嫌なことを我慢して「お金を稼ぐ」こと。

———————/

だったのです。

衝撃でしたが、これが子供たちのリアルです。

子供たちが悪いわけではありません。

我々、大人を見ているということです。

インターン開始早々30分で

あまりに、衝撃で

まさか！

という回答だったのですが、

すかさず質問を返してみたんです。

じゃあ、

あなた達の今！目の前にいる私(六代目)は

その嫌なことを我慢して「お金」を稼いでいると思いますか？( ;∀;)

すると、

みんな首を振って、楽しそう( ;∀;)

と答えてくれたのです。

出会って間もない30分で

楽しそうにお金を稼ぐ大人がいるということに気づいてもらえたようです(笑)

でも、何度も言いますが、

私は「好き」なこと、やりたかったことを仕事にしたわけではありません。

自ら考え、行動し続けた先に

自分自身で一筋の「光」を見つけることができただけなのです。

可能性の扉は、今、この瞬間いつだって自分の中にある。

さて、せっかくなので

最後に皆さんに「問い」を投げかけてお話しを終わりたいと思います。

今日、あなたは

誰の(何の)ためにその大切な命(時間)を使いますか？

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。