”知っている”のは、”知ってない”のと同じ。

こんにちは、六代目彌市です♪

今月の「12月23日」は、

初代『三浦彌市』が亡くなられた日。

その事を、知っていたので

”朝の朝礼”の時に社員たちに、

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今日は、初代の命日だよ、、、
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と、共有したんです。

・中央に坐するのが初代三浦彌市。

すると、

ある社員がこんな事を言ってくれました。

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六代目は今、

サラッと話してくれたけど、

初代の”命日”って言う事は、

今から六代前のご先祖様ってことですよね？？

今年、三浦太鼓店は

創業160年だから、

その頃の”記録”が

残っているって凄い事ですね、、、

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と、ある社員が言ってくれたのです。

さて、ここで質問です。

みなさんは、

150年前のご先祖様たちが、一体誰で、何という名前で、

どんなお顔をされていて、どんな仕事をしていたのか？？

果たして、ご存知でしょうか？？

・古い太鼓の中に残された“初代三浦彌市”の記憶。

明日から新しい年を迎えるに

多くの方が『お墓参り』に行かれると思いますが、

あなたにとっての、

『ご先祖さま』とは一体だれで、

どんな方のお顔が想い浮かぶことでしょうか？？

・毎日、手を合わせる仏様。これも初代の頃から守り続けた仏様。

なぜ？

今日はこんな話をしているのか？と言うと、

例えば、

ご先祖さまに『感謝』するために

お墓参りに行くとします。

そんな我々にとっての、

『感謝』とは、

ただ知識として知っているだけの『感謝』ではなく、

すべてが、今もなお

目の前に『現実』として存在していて、

それが、

私たちの『仕事』として残されている事。

知識として”知っている”のではなく、

身体の奥深くで“体感”していること。

それは、”特別”なことであり、

私は、

そのことを伝えたくて

社員たちにして伝えたんです。

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12月23日が

初代の”命日”と言いましたが、

”命日”を覚えておいほしい、、

という意味ではありません。

多くの人は、

おそらく「ご先祖様」と言うと

お顔が浮かぶのは「ひいお爺ちゃん、ひいお婆ちゃん」くらい？では、、、

でも、

私たちは、違う。

もっともっと前のご先祖様の顔を知っている。

仕事を知っている。

そして、

その人がどこからやってきて、

どんな想いで、どんなモノを作っていたのか？

そこまで知っている。

ちなみに、初代は

今の豊田市は豊田スタジアムの北側にあった

寺部村の出身で、

三浦長次郎の五男として生まれたという記録が残されている。

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よく、

大切な「伝統」とか、

「歴史」から学びましょう、、、とか

言われることがありますが、

“言葉”ではなんとでも言える事を

私たちは“体感”として深く理解しているんです。

だからこそ、

机上の空論ではなく、、、

それを”知識”で終わらせるのではなくて、

本当の意味で、

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・大切なモノを守ること。

・次の世代へ渡すこと。
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それらを、”知識”で終わらせるのではなくて

”行動”へ移すことの大切さを理解している。

それが自ら考え、

「行動」できる原動力、その”一歩”になっているんです。

今日のお話しは、

自分たちだけが選ばれた”特別な存在”だとか、

”自慢”話しをしたいわけでは

決してありません。

逆に、

そのことを深く深く体感させていただけたことが

あえて”特別”だとするならば、

その”特別”な才能を使って、

私たちにしかできないモノを創り、

世の中にお返しして行きたい。

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私はそのことを、

社員たちに伝えたくて命日の話しをしたんです。

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”知っている”だけでは、

”知らないの”と同じ。

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でも、

私たちは違う。

自分たちがどこから来て、

何を託され、何を受け継いできたのか、、、

それら”全て”を

全身で受けとめながら

今日と言う一日に“感謝”しながら

このお仕事をさせていただけていること。

・今日の記録は、初代からの記憶の重ねであることを理解しながら筆をとる。

さて、

2025年も今日が最後の一日ですね(^^♪

家の大掃除、

仕事場の大掃除、

車の大掃除、、、

そして、

自分自身の心をキレイに掃除して、

そうやって、

身の回りが整っていれば

来る新たな一年も

自分たちに与えられた“貢献”ができる気がしています♪

終わり良ければ！

すべて善し！！

ですね(^^♪

本年も、

本当にお世話になりありがとうございましたm(__)m

良いお年を

お迎えくださいませ。

令和七年十二月吉日
㈱三浦太鼓店/三浦彌市商店
六代目/三浦彌市

この記事を書いた人

• 

  三浦和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。