六代目ブログ

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究極の質問。

究極の質問。

 

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

 

先日、地元の中学2年生の子供たちに向けて

働くってどういうこと?

自分の将来ってどんな未来??

 

偉そうに、先輩面をしながら

子供たちにお話しをさせていただきましたm(__)m

 

正直、私が中学校2年の頃なんて、

勉強もしなかったし、宿題だってやらない。

 

あえて言うなら『部活』だけは大好きで、

それだけが楽しみに学校に行ってましたから、、

 

中学2年生の時に、

自分の将来の夢とか、

働く事の意味なんて考えたこともありませんでした。

 

そんな私ですら

ありがたいことに、

 

今こうして自分の『仕事』に誇りを持ち

やりがい、生きがい、を感じさせてもらえている。

 

私がこれまで歩んできた人生ヒストリー

これからを生きる子供たちの未来に何かヒントにつながれば、、、

 

もし『あの頃』の自分が

目の前に座っているとするならば、、、

 

そんな想いでお話しさせていただきました(^^♪

 


・あの頃の自分がもし、目の前にいるならば、、、

 

 

そんなお話を1時間ほど終えた後、

 

最後に、生徒さんから

何か質問があれば、、、

 

という事で、

何人かの生徒さんにご質問いただいたのですが、

 

大体こういう時に生徒さんがしてくれる質問って、

 

・1つの太鼓を作るのにどれくらいかかりますか??

・仕事をしていて一番のやりがいって何ですか??

 

などと、

やっぱり私が直接している「太鼓づくり」に関するご質問が

圧倒的に多いのですが、

 

そんな中、

 

ある男の子が驚くような質問をしてくれたので

今日はそんな『究極の質問』のお話しです(^^♪

 

 

 

究極の質問。

 

 

 

さて、その男の子は

何て質問してくれたのか???

 

それは、

———————/

三浦さんが、いつも書かれている「記事(ブログ)」は、

何のために?書かれているのでしょうか???

———————/

 

( ;∀;)

 

ビックリしましたね、、、

 

まず、このご質問をいただいて

私が最初にお返事したのが、

 

そもそも、

私の記事を読んでくれてるの??

 

「はい!」呼んでます( ;∀;)

 

まさか!?

 

中学2年の読者さんが

いるとは思ってもなかったので( ;∀;)

 

その事に驚き、

さらにその質問の「意味深さ」にダブルの驚き。

 

とっさに出た、

私のこの質問に対する答え。

 

———————/

何ために?書いているのか、、、

ブログを書いている目的は「2つ」あります!

↑↑
※2つあります!と口では言いながら
まだ頭の中で明確な理由は見つかってない(笑)
テキトーに話を繋ぎながら考えて出た答え。

 

1つ目は、

私は太鼓屋の六代目。

 

160年前に、初代の「三浦彌市(やいち)」が

三浦太鼓店を創業したのですが、

 

残念ながら当時の記録って、

奇跡的にこの1枚の家族写真が残っているだけで、

 

なぜ?三浦太鼓店をはじめようと思ったのか?

どんな想いで太鼓づくりをしていたのか??

 

そんな記録(言葉)って、

何も残ってないんです。


・唯一残された初代の記録写真。

 

だから、

いつか我々自分たちの子孫が、

 

あぁ、六代目って

こんな想いで太鼓屋を受け継いだんだ!

 

あぁ、六代目彌市は

あんな工夫をしながら商売を発展させてきたんだ!

 

いつか我々の子孫にとって

「六代目」という存在が、温もりとして感じられるように書いてます。

 

これが1つ目の理由。

 

2つ目の理由は、

いただいた大切なモノを返したいから。

 

ありがたいことに、

私はこの太鼓屋という仕事を通して、

 

働く意味も含めて、

人生において本当に大切なモノが何か?

 

ということをたくさん教えてもらいました。

 

そんな私に大切なコトを教えてくれた師匠たちは

残念ながらみんな「お空」へと旅立ってしまったので

 

ご恩を返したくても、

直接お返しすることが叶わないのです。


・大切なコトを教えてくれた師匠たちは、みんなお空へと。

 

 

いただいた『ご恩』

残念ながら直接お返しする事はできないので、

 

こうやって、

みなさんのような次の世代を生きる人々へ『贈るコト

 

この2つが、

私がブログを書き残すことの意味です。

 


・いただいた大切な知恵を贈る事。

 

 

 

とっさにお返事した割に、

自分としては我ながら!「まとも」な回答ができたのでは( ;∀;)

 

そう思いホッ!としてました。(笑)

 

 

そして、

あらためて『質問』って凄いなぁって感じたんです。

 

そう感じているときに、ふと

そう言えば!

私っていつも、自分自身に対して

 

いろんな『問いかけ』をしているなって。

 

みなさんはどうですか??

何か自分自身に対して、質問や問いかけってしてますか?

 

これまであまり深く考えたことなかったんですが、

 

たぶん、私はめちゃくちゃ自分に質問してて

それが「癖」になってるんです。

 

例えば、

・本当はどうしたい?

・なぜ?それをやろうと思ったの?

・どうせやるなら!どんな方法でやったら楽しい??

 

 

世間や、社会にとっての「正解」を導くような質問ではなくて、

自分自身の「内なる正解」を導くような質問。

 

すぐに、答えは見つからないかもしれない。

すぐに、何を行動したら良いか分からないかもしれない。

 

 

でも、そうやって

自分自身に「質問」を投げかけておくと、

ある時、ふと!突然「ひらめき」が降りてくることがあるんです。

 

「ひらめき」って、

棚からぼた餅のような、突然何もないところから降ってくるモノではなく、、

———————/

「ひらめき」って過去に自分にした「質問」の答え。

———————/

 

だと思うんです。

 

ポイントは、

他人や世間を嘆くような問いかけではなく、

 

自分自身の中にある『本当の気持ち』に、

気づかせてくれる質問を投げかける事。

 

人は、必ずその人にしかできな役割を持ち

この世に生まれて来ると言いますからね(^^♪

その役割に気づけたなら、

本当の意味で、命という大切な時間を使う事ができるのです。

 

それを『使命』と言います。

 

 

 

あなたは何をするために

この世に生まれてきたのですか?

 

あなたの本当の役割は何ですか??

 

 

ステキな男の子との出会いによって、

ステキな質問をもらえたことによって、

 

また一つ、

この記事を書き残す「意味」が深まりました。

 

いただいた大切なモノを『贈るコト』。

もらいっぱなしで師匠たちに申し訳ない。

 

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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