答えは、自ら考え行動した先にある。

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

2025年も、早くも3月！

3月は、出会いと別れの季節の始まり！

卒業される方、また新しいステージへ進級される方、

「季節」の移り変わりだけでなく、

それぞれの人生もまた移り変わって行く、、、

そんな季節ですね(^^♪

・春は出会いと別れの季節。

そんな、我々三浦太鼓店も

この3月から2か月間という短期ではありますが、

新たに『インターンシップ生』の方が、

スタッフとして仲間入りしてくれました(^^♪

太鼓屋さんに「インターンシップ」？？？

はたから見ると、

ちょっと不思議な感じがすると思いますし、

しかも！我々のインターン生は、

『職人』としてのサポートスタッフではなくて、

我々が求めているのは、

「デザイン」および「Web関係」で、力を貸してくれるインターン生♪

・三浦太鼓店では「Webデザイン」強化に取り組んでいます。

名古屋にある、デザイン学校へ

私が自ら出向いて人材の募集をしてくるのですが、

今回も、そんなご縁がつながって

1名の男性スタッフが3.4月の2か月間、お手伝いしてくれることになったのです(^^♪

そんな彼が、昨日

初日の実習を終えて、

私にこんな質問をしてくれたのです。

———————/

六代目、、、

『伝統を守ること』をただの空論に終わらせずに

きちんと『ビジネス』として成功させること、、、

これは、理想だとは思いますが、

実際は、とても難しいと思うのです。

ただ、三浦太鼓店さんを見ていると、

その両方がバランスよく取り組まれているように感じるのですが、

一体どうやって！？

それを実現されているのでしょうか？？

———————/

と、、、、

・『伝統を守ること』と、『ビジネス』をどうやって実現しているのか？？

シンプルなご質問でしたが、

あらためてそう聞いていただくと、当然の事だなぁと思いました。

なぜならば、

何を隠そう！他の誰よりも！！

私自身が、今の三浦太鼓店を見ていて

『奇跡』以外の何物でもないな！と思っているからです( ;∀;)

今日は、そんな『奇跡』が

ただの奇跡なのか、はたまた確固たる「理由」があるのか？？

そんなお話ししてみたいと思います(^^♪

答えは、自ら考え行動した先にある。

『課題の分離』という言葉を、

聞いたことがありますでしょうか？？

これは、ベストセラー『嫌われる勇気』で有名な

心理学者、アルフレッド・アドラー氏の言葉です。

我々の人生というのは、

当然、『良い事』だけではありません。

「良い事」も「悪い事」も、

その大きさも数も含めて、誰しもに等しくやってくるのです。

その中でアドラー氏は、

目の前に訪れる「問題」や「課題」も、

実は、冷静になって考えてみると、

それは、自分自身の「課題」ではなくて

「世間」や「他人」の課題という可能性がある。

そう伝えてくれているのです。

要するに、

「他人」の人生の課題まで、「自分」の人生の課題にする必要はない。

そう言っているのです。

これは決して、冷たい感情ではありません。

なぜならば、

「他人」や「世間」は自分のチカラではどうすることもできないけれど、

「自分自身」だけは、

今この瞬間から変えられる！

という「真理」を、

「課題の分離」という言い方で伝えてくれているだけなのですから。

なぜ？

突然こんな話をしているかと言うと、

我々の守るべく「伝統産業」も、

まさにこの「課題の分離」をしなければ守れなかったからです。

世間的に見たら、

伝統産業は「衰退産業」。

他人から見たら、

伝統産業は「儲からない商売」。

これはあくまで、

他人や世間が考える「課題」です。

我々が、本当にそれに巻き込まれてしまったら、、、

守るべきモノを守る事なんて決してできません。

そうではなくて、

他人や世間がどう感じようとも、

他人や世間が何を言おうとも、、、

自分たち自身は決してそう思わないこと。

私の中にある「考え方」や「価値観」は

誰にも奪う事はできないのです。

自分たちの中にあるモノは

誰にも奪われない！ということです。

だからいつも

私はこう思っています。

答えは、自ら考え行動した先にしかない！

言い換えるなら、

人生の答えは、

———————/

自ら考え、行動した先にある。

———————/

ということ。

そうやって、一つ一つ

自分自身の内なる声と対話し行動し続けてきた結果、

今の三浦太鼓店があるのです。

あなた自身の人生の答えは、

あなた自身の中にあるということを決して忘れないでほしい。

我々がそうであったように、、、

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。