なぜ？未来を描けるのか、、、未来やビジョンよりも大切なこと。

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

昨日は、三浦太鼓店が今年1年

どんな会社を目指し、どんな方向性へと向かいたいのか？

そんな目標を社員たちと共に「共有」し「発表」し合う、

『経営指針発表会』というモノを開催させていただきました。

・今期の目標を共有する『経営指針発表会』。

普段はみんな「太鼓職人」なので、

スーツを着る機会はほとんどありません！

社員によっては、この指針発表会が唯一！

スーツを着る機会というメンバーもおります(笑)

それでも、着慣れないスーツに袖を通して『商工会議所』へ集合すると、

いつもと違った良い「緊張感」が漂っておりました(^^♪

・普段の職人姿とは違った良い「緊張感」。

そもそも、なぜ？

我々が『経営指針発表会』なるものを行っているのか？？

キッカケは、

とある勉強会の場で同世代の『経営者』の方が、

教えてくださったのがキッカケでした。

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『指針』とは、向かうべき方向のこと。
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そんな経営の『指針』を発表する会ですから、

これから向かうべき「未来」を発表し合う場所なのですが、

私は、この発表会を何度か重ねて行くに連れ、

会社にとって、

もちろん！『未来』や『ビジョン』も大切なのだけれども、

それ以上に大切で、

忘れてはいけないことがある、、、、

そう強く感じたので、

今日はそんな大切なお話しです(^^♪

なぜ？未来を描けるのか、、、

そもそも我々が、なんのために『指針発表会』をやるのか？？

「未来」や「ビジョン」を描く事より大切だと気づいたこと、、、

一番忘れてはいけない大切なメッセージなので

私は、その事をこの指針書の表紙ページに書きました。

■【経営指針の目的】
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自分たちがやってきたこと、

そして、

自分たちがやれてきたこと。

そのすべての「事実」を認め、

できたことを「自覚」するために振り返り『感謝』することが目的。

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おかげ様で、今年創業160周年を迎える三浦太鼓店。

今の、私たちがあるのは

すべては過去の先人たち、そして自分たち自身が「一歩一歩」積み重ねてきた証し。

その積み重ねてきた歩みがあるからこそ、

その先に、一筋の『光』を夢見る事ができている。

組織や会社が大きくなり、

歴史も長くなっていくと、

成長することや、

拡大することが最大の『目的』になってしまいそうですが、

もちろん、

それも必要な要素かもしれませんが、

そもそも、そう言った

「未来」や「夢」を抱けるようになったことは

過去の一つ一つの積み重ねがあったからこそなのです。

わずか10年前の新年、

我々三浦太鼓店はこの4人体制でした。

・2015年の集合写真。

あれから、一歩ずつ。

移り行く時代の中で、

『伝統』という「変わらぬ」大切なコトを軸に一つ一つ積み重ねてきた結果、

新店舗への移転、

そして、

大切な『伝統』を守る仲間たちが増えてくれました。

・発表会に参加くださったゲストの方々含めての記念撮影。

もし、この世界に本当に『神様』がいるとしたら、、、

最近、ふとそんな風に思うことあるんです。

すべては、そんな神様が与えてくださった

希望の『光』だとするならば、、、

今度は、いただいた大切な『光』を

もらいっぱなしにするのではなく世の中へ、次の世代へと返して(贈って)行きたい。

160周年を迎えた今、

掲げたあらたなビジョン。

変わらぬ大切な「音作り」からつながるメッセージ動画をお届けして

今日のお話しは終わりたいと思います(^^♪

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。