六代目ブログ

修理・張替

伝統発信ブログ

溢れた感謝を。

こんにちは、六代目彌市です。

 

何やら世間をざわつかせている

2025年の7月がやってまいりましたが、

 

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

安心してください🙇‍♂️

予言を信じているとか、

不安をあおるようなお話しを決してしたい訳じゃありません!

 

私は、毎月

新しい月を迎えるたび、

 

こうして地元の氏神様を訪れ、

手をあわせる習慣があるので!

 

今月も、無事に新しい月を迎えられたことを

『氏神様』へ報告させていただきましたm(_ _)m


・新しい月を迎えられたことに、ただただ感謝。

 

よく、

毎月「神社」へ通っています!

 

と、お伝えすると、

 

一体、どんなお願い事をされているのですか??

 

 

そう、

聞かれることがあるのですが、

 

残念ながら、

私は神様に何か「お願い事」をするために訪れている訳ではありません。

 

では、何のために?

毎月欠かさず神社を訪れているのか??

 

それは、

従業員たちが、家族が、会社が、自分自身が、、、

 

今月も無事に新しい月を迎えられたこと!

ただただその事に『感謝』をさせていただく為に訪れているのですm(_ _)m

 


・新しい月を迎えられたことに、ただただ感謝。

 

 

お陰さまで我々「三浦太鼓店」。

 

今では、

——————/

会社となり、

人も雇って、

工房も新しい店舗に移転して、、、

——————/

 

 

大切な『伝統』を守りながらも、

新たな時代に求められるモノづくりを創造する!

 

そんな志しを共にする「仲間たち」と、

「太鼓屋」として世の中のお役に立てているので

 

今となっては、

あまり信じてもらえないかもしれませんが、

 

私が、

この仕事の後継ぎになる!

 

そう決意した20歳の頃、

当時「太鼓屋」だけの仕事では生活ができず、、、

 

現五代目の父は会社員をしながら家業を守っていましたし、

私自身も、

太鼓屋からは給料がもらえなかったので、

 

太鼓屋の修行が終わったら

夕方から深夜は飲食店でアルバイトをする。

 

そんな生活を20代後半まで続けていました。

 


・ここが、私が生まれ育った旧店舗の太鼓屋。
当時、五代目の父は会社員をしながら家業を守ってくれていた。

 

 

今日は、そんな苦労話や

貧乏自慢をしたいわけでもなく、、

 

太鼓屋のお仕事だけでは、

生活すらできなかった我々「三浦太鼓店」が、

 

なぜ?

——————/

会社になって、

工房も新しくなって、

人も雇えるほどになったのか??

——————/


・2020年お陰さまで新店舗へ移転。

 

 

そんな我々が歩んできた人生の「物語り」は、

フィクションではなく、

紛れもない

ノンフィクション。

 

———————/

その時、何を思い

その時、何を選択し

その時、どんな行動をしてきたのか??

———————/

 

その我々が歩んできた

『事実』をお伝えすることで、

 

それは、きっと

今に生きる人たちのヒントになる。

 

そんな、私自身の人生ヒストリーを通して

僕だから伝えられることの活動の一つに、

 

「講演活動」があるのです。

 

 

僕だから伝えられること。

 

ありがたいことに、

先月は遠く秋田県から講演講師としてご依頼をいただき、

 

先日も、嬉しいことに!

母校である「岡崎商業高校」さんからお声かけいただき

子供たちに向けて講演をさせていただきましたが、

 

私は、決して『講演家』になりたいわけじゃありません。

 


・先月は秋田県、先日は母校の岡崎商業高校の子どもたちへメッセージ。

 

 

むしろ、

昔から大の人見知りで、

 

人前に立つこと、

人前で話をすることを極端に避けてきた人生だったので、

 

今でも、

人前に立ってお話をすると

緊張で毎回、お腹が痛くなります。
※最近はあまり信じてもらえない笑

 

それでも、

登壇し続けるのには、

やっぱり「理由」があって、

 

それは、

我々がこれまでいただいてきた「大切モノ」を、

今度は、世の中へと「お返し」したいという想いがあるから。

 

神社を訪れる理由もそうですが、

人は、自分たちだけのチカラで生きていない事に気づいた瞬間、

 

溢れた「想い」が、

抱えきれなくなって行き、

世の中に「お返し」したくなるようですm(_ _)m

 


・母校である岡崎商業高校さんにて基調講演会。

 

 

先にもお伝えしたとおり、

当時はかろうじて、伝統の灯だけは絶やしてはならぬと繋いでいた家業。

 

それが、今では

会社となり、人も雇い、新しい店舗という環境で守れていること。

 

これは私たちにとって、

もはや『奇跡』でしかないのです。

 

でも、

その『奇跡』って、

 

なにもしなかったから、、、

神様に「お願い」をしたから起きたわけじゃないんです。

 

——————/

その時、何を思い

その時、何を選択し

その時、どんな行動をしてきたのか、、、

——————/

全ては、

自らの足で確実に歩んできたことが

カタチとなって現れいるのが現実。

 

だとするならば!

 

私たちが歩んできた

その『歩み』の中にこそ!

 

今を生きるヒントがあるのでは??

 

それこそが、

私が講演でお伝えしているメッセージ。


・私たちが歩んできた歴史そのものに「答え」がある。

 

 

人生には、

必ず運命を切り開く『転期』がやってきます。

 

私にも、

大小様々な人生の『転期』がありました。

 

そんな人生の岐路に立たされた時、

右に行くのか?

 

それとも、

左へ行くのか?

 

前に進むのか?

 

それとも、

一旦後ろへ戻ってみるのか??

 

皆さんは、

どうやってその道を選択されるでしょうか??

 

私は、

そんな人生の岐路に立たされた時、

次の道を選ぶときに、必ずやってきたことがあります。

 

それは、

自分自身に「問い」続けること。

 

——————/

答えは、カンタンに降りてきません。

答えは、すぐに見つかりません。

答えは、何年かしてやっとわかるモノ。

——————/

だからこそ!「問う」のです。

自らに問い続けるのです。

 

私は、本当にこの道へ行きたいのか?

私は、本当に後悔はないのか?

私は、自分に嘘をついていないのか?

 

人や世間や、親や先生が決めたことじゃなくて、

自分自身の心の声に「正直」に耳を傾け、

 

そして出したその「答え」は、

全て「正解!!」なのです。

 

 

そしてすぐに、答えが欲しいと

焦らず問い続けてください。

 

「ひらめき」とは、

過去に自らに対し「質問」した答えだからです。

 


「ひらめき」とは、過去に自らに対し「質問」した答え。

 

 

そうやって、正しく自分に問い続けて行くと、

いつか神様は「ひらめき」というカタチで答えを与えてくれる。

 

それこそが、

人生を切り開く「転期」。

 

 

そうやって、

人に伝えながら、

 

また、

私も自分自身への問い続けて行きます。

————————/

歩んだ「軌跡」を振り返れば、

そこには幾多もの「奇跡」がある。

————————/

 

進み続けることも大切ですが、

 

時には立ち止まって、、

振り返る余裕も必要ですね(^^)

 

 

 

今日という一日を迎えられたことに

心からの『感謝』をして

 

今日も素敵な一日を(^_−)−☆

この記事を書いた人

  • 三浦和也(六代目彌市)

    三浦和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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