大きな決断の後に必ずやってくる、大きな壁。

こんにちは！

太鼓職人であり演奏者であり経営者♬

慶応元年(1865年)創業、三浦太鼓店の

六代目彌市です！

いよいよこの春4月から

新店舗へと移転します！！

「伝統」を守り

「伝統」を創るを理念に、

新たな時代になっても

人々から求められる「音作り」をめざします♬

【大きな決断の後に必ずやってくる、大きな壁。】

さて、

ここ数日私自身にすっかり「元気」が

なくなってしまって

経営者たるもの、

こんな状況だからこそ

先頭に立って「元気」でいなければ

ならないはずが、、、

最近、社長元気ないですね、、、

と、

社員に「不」のエネルギーを

撒き散らしている始末。

本当に情けないです。

みなさんと同様、

我々の地域も様々なイベントが中止

または延期を余儀なくされています。

毎年恒例の

春の桜祭り太鼓フェスティバルは中止の決断

桜祭り太鼓フェスティバルは中止⤴️

PTA会長を務める

子供達が通っている男川小学校も

本来であれば卒業生を送る会で

演奏させていただく予定でしたが、、

こちらは何とか中止ではなく

ビデオレターという形に変更

ビデオレターに変更⤴️

アーティストのコンサート、

様々な企業イベント、

子供達の春休みが

急遽３月２日からとなったことで

卒業式や、

保護者のみなさんの働き方、、、

オリンピックがどうなってしまうのかな？

もう言い出したら

キリがありません。

そして、

このタイミングで

新店舗への移転を目前にしている私たち。

看板がついて、いよいよ来週３月９日から引っ越し開始します⤴️

ただでさえ、

清水の舞台から飛び降りる覚悟で

「移転」という決断をし、

今年乗り切れるだろうか？

という「不安」の中スタートしたにも関わらず

目の前に突然現れた

大きな大きな壁。

何か試されているなぁ〜と、

思うしかないのです。

思い返せば、

私の人生

何か大きな決断をした

タイミングで必ずと言っていいほど

「大きな壁」が現れました。

・結婚をした20代前半とき

・2011年、三浦太鼓店を法人化した30代

・そして40歳の節目で移転を決断した2020年

2011年、会社設立してすぐに

起きたのが「東日本大震災」。

あの状況で当然起きた

社会的「自粛ムード」の影響で

過去最低の経営状況という幕開けでした。

そして、今回の

コロナウィルスの影響は

まだまだ見えない部分が

大きいですが、

日本全国、

いや

世界規模で広がる影響を考えたら

私は「東日本大震災」よりも

大きな影響が出てしまっていると感じています。

多くの仲間たちが

困っている状況で、

本来であれば

私たちから「元気」を届けなければ

ならないのに、、、

社会環境の変化や大きな災害、

どんな状況であれ

きちんと備えをし準備をし

乗り越える体力を

つけていくのが「経営者」の仕事。

これだけ

素晴らしい「伝統」があって

これだけ

素晴らしい「先人の知恵」を受け継いで

これだけ

素晴らしい「仲間」に恵まれて

それでいて

会社をダメにしてしまったとしたら

原因は、

外部環境にあるのではなく

私の責任です。

こんなとき

頼りになるのがやっぱり「親父」の存在。

親父を見ていて

いつも思うのですが、

どんな状況になっても

ブレずに

目の前のやれることに集中して行動する。

これに徹してくれてます。

泣き言を言ってる場合じゃありません。

まずは、

目前に迫った私たちの大イベント

新店舗への「移転」に集中して

頑張ります

そして、

みなさんに「元気」や「勇気」を

与えられるような存在に成長していきたいと思います。

どうか、

みなさんの家族や仲間

そして

みなさん自身が

幸せな日常を過ごせることを

心から願っています。

今日も素敵な一日を(^_−)−☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。