なぜか？叩きやすくなったんです♬

なぜか？叩きやすくなったんです♬

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

先日、お客様の桶太鼓をリメイクさせてもらったんですが、

うれしいお写真と共に、

こんなメッセージを頂戴しました♬

三浦さん！

このたびは、桶太鼓のリメイクありがとうございました！

太鼓がキレイによみがえったのも嬉しいですが

3人とも、なぜか？

打ちやすくなった～ってよろこんでます♬

並べて写真送ります！

こういうお客様からの感謝の声って

本当に嬉しいですし、ますますがんばろう！って

活力源にもなりますね♬

ちなみに、リメイク前はこんな感じでした⤵

ここから、まず最初にやる作業は

いったん桶太鼓の『タガ』を外して板をバラバラの状態にします。

いったんバラバラにした後、再度組み直して

表面をきれいに削り直します。

表面がキレイによみがえったら、

今度は新しい【タガ】を締め直します♬

そうすると、

もともとこんな感じだった桶が、、、

こんな感じへと生まれ変わるのです⤵⤵

私の仕事はここまでで

後はしろちゃんがピカピカに塗装してくれます(^^♪

はい！

完璧にキレイによみがえりました～♬

でも、見た目だけじゃないんですよ！

お客様からの感想でもあった通り

実は、リメイクすることで叩きやすくなるんです。

それは、なぜか？と言うと

かんたんに分かりやすくお伝えすると

【タガ】を締め直すことによって、

太鼓がしっかりとする（強度が増す）からです。

【タガ】を締め直して太鼓の胴がしっかりすると

打った時に、そのエネルギーをしっかり受け止めてくれるので

叩きやすくなるんです(^^♪

だから見た目はもちろんの事！

叩きやすくもなって、

さらに長く愛用いただける！

うれしいですね(^^♪

太鼓は、メンテナンスしながら

大切に使っていただければ

何十年、何百年と使える楽器ですから

我々の仕事は

そんな大切な太鼓にまた命を吹き込んであげること！

今日もステキな一日を(^_-)-☆

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この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。