六代目ブログ
味噌六太鼓
伝統発信ブログ
「感動」を通して人と人がつながる♬
こんにちは、六代目彌市です(^^♪
今年の夏祭りの余韻が
まだこの冬になっても冷めやらぬ中、、
すでに来年の「味噌六」3号作りの
プロジェクトが進んでいます!
地元岡崎の「八丁味噌蔵」は
まるや八丁味噌さんと
カクキュー八丁味噌さんの2社があるんですが、
これまでの1号2号は
いずれもカクキューさんの古い桶をいただいて製作
してきましたが、
3号機は、カクキューさんだけの桶では
若干材料が足りず困っていたところ、、、
まるや八丁味噌さんが
快くご提供くださいました(^^♪
これで、来年3号は
岡崎の2大八丁味噌が合体した
スペシャルな「味噌六」になりそうです(^^♪
そもそも「味噌六」太鼓というのは、
地元岡崎の名産である
「八丁味噌」の仕込み桶として
100年以上使われてきた古い桶を再利用して
大太鼓にしてしまおう!というプロジェクト♬
桶を使って太鼓を作ると言っても
実は、そのまま桶を使うわけじゃなくて、
使うのは桶の「底板」の部分↓↓
この桶を
いったんバラすとこんな感じになります↓↓
もともと、何トンもの負荷がかかる
底板は厚くて良い材料が使われてまして、、、
それを再び「板状」に細かく引き直していって↓↓
一から桶を作っていき↓↓
完成した桶胴がこちらなのです↓↓
この「味噌桶」が太鼓となり、
今や地元岡崎の祭りシンボルとなった
「味噌六太鼓台」が生まれています♬
そもそもなぜ?
このプロジェクトは生まれたのかという背景には
ひと言じゃ言い切れないほど
たくさんの要素がありますが、
私が一番作りたかったことは、
「感動」を通して人と人とがつながるコト
大きな感動を共有して人と人とがつながるコトができると、
なんだろうな~
創造もしてなかったようなすごい事が
起こるんですよね~( ;∀;)
その一つに、
今このプロジェクトがこの岡崎だけのモノじゃなくて
全国に興味を持ってもらえて
お声掛けくださる方々が増えてきたってことです♬
昨日は、富士山のふもと
河口湖や西湖という観光名所でも知られる地域にも
味噌桶ではなくて「酒樽」があって、
それを活用して同じような地域活性プロジェクトが
できないか?
というお声掛けを
地域の方々からお話しもらって
実際に見に行ってきました♬
やはり、ここにもお役目を終えた
古い桶たちがあったり、、
富士山のふもとで自生する
杉林があったり、、、
ほんとうにこのプロジェクトが
飛び火して各地で実行されるかどうかは
現段階では分かりませんが、
でも、
こうやって話をしてもらえるその事が
何より本当にうれしいじゃないですか( ;∀;)
実は明後日の水曜日も、
吉野杉の産地地域の
ある村役場のかたからも同じようにお話をいただき
奈良まで行ってきます♬
そういえば、今年の夏祭りの動画が
完成してましたが、
まだ紹介してなかったかも( ;∀;)↓↓↓
来年の夏も、
きっとあっという間にやってくるし
もうすでに、
夏本番に向けて動き出してます( ;∀;)
冬の間に体力つけて
夏を乗り切れるようにがんばります♬
今日もステキな一日を(^_-)-☆
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