六代目ブログ

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『三浦彌市商店にかける想い』~豊かな文化を創造したい~

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

さて、いよいよ本日午前10:00をもちまして

『三浦彌市商店』ECサイトがオープンの運びとなりました!

 


・いよいよ『三浦彌市商店』ECサイトオープン!

 

新しい事へのチャレンジ!

その第一歩を踏み出す瞬間っていうのは、

 

いつもそう思うのですが

まるでアポロ11号のアームストロング船長が、

はじめて月面着陸をしたときのような、、、( ;∀;)

ちょっと大げさかもですが、そんな気持ちなのです。

 

我々にとっては、ほんの小さな一歩かもしれませんが

『三浦彌市商店』と共に、

事業も、会社も、社員も、またそれにかかわってくださる

お客様や地域社会が『共に成長』できる。

そんな豊かな文化創りをめざしているのです♬

 

 

なぜ?『三浦彌市商店』という名前なの??

 

さかのぼる事、3代目の時代。

実は、『三浦太鼓店』ではなく

『屋号』がまさに『三浦彌市商店』として商売をしていた、、、

そんな時代があったんです。

 

3代目の時代というのは、

ちょうど戦前、戦後をまたぐ昭和初期の時代。

 

 

3代目も『陸軍二等兵』として出兵し、

戦争に出向き、鉄砲で膝を打たれて帰ってきた。

 

そんな話を聞いています。

それが、仲間の流れ弾だったのか、、、

敵に打たれたのか、、、

 

帰還し、戦争が終わっても

三代目は戦争の話しは一切しなかったそうです。

 

今という『コロナ禍』の時代、祭り文化に与える影響は

多大なものですが、

 

『戦争』が与えた社会への影響を考えれば、かすり傷かもしれません。

 

そんな三代目の時代に三浦太鼓店は

八幡町という場所に店を構えていたのですが、

 

ちょうど、この八幡町の店舗前は

岡崎の三大朝市とも称される『二七市(ふないち)』という『朝市』が開かれていたんです。

 

朝市が開かれる日には、

当然、三浦太鼓店の店先にもたくさんの人通りがあったそうで、

そこで、三代目が考えたのが

一般の人たちには、なかなか太鼓は売れない、、、

だったら、買ってもらえるモノ、すなわち売れるモノを売ろうと

当時、この朝市に合わせて三浦太鼓店では「乾物」などを仕入れて売ったりしてたそうなんです。

そのとき、少しでも『商売』につなげたい、、、と

屋号を「三浦太鼓店」ではなく「三浦彌市商店」にして

太鼓以外のモノを売っているお店として看板をかかげていたんですね♬

その後、戦争も終わり、

八幡町からまた『移転』することになり

時を経て、今度は逆に太鼓屋さんなのに「三浦彌市商店」ではいったい何を打っているお店??

何屋さんかわからない、、、

「太鼓屋」さんだと、ちゃんと認識されるように「三浦太鼓店」に戻そうと

「三浦太鼓店」に戻っていったのです。

 

そんな時代の流れと共に、六代目彌市は何を想ったか

再び『三浦彌市商店』の屋号をかかげようとしています( ;∀;)

新たなる地への移転、そして時代の変化、、、

またあの頃、三代目の時代とは違っているかもしれないけれど、

 

目の前にいる『お客様』『地域社会』に喜んで頂きたいという『根っこ』の想いは同じなのです。

三代目、当時の「三浦彌市商店」が太鼓屋ではあるけれど、

「和太鼓」というモノ売りだけにこだわらなかったように、

 

今の時代を生きる我々も、ただの「太鼓屋」ではなく、

これからの「時代に求められる」モノを単に『和太鼓』というモノだけに捉われず、

今の時代を生きる、みなさんと共に考え

豊かな『文化』を創っていきたい、、、

 

そう願ったのです。

 

だとしたら「三浦彌市商店」という名前は、

これから新しい時代を創造するためにピッタリの名前!!

 

この運命を奇跡と呼ぶのか、はたまた運命、宿命と呼ぶのか、、、

とにかくご先祖さまに心から感謝しました(^^

 

長引くコロナの影響で、

我々を取り巻く環境は『一変』し、今なお不安は尽きませんが、

 

本物の『音』と共に守り続けてくれた積み重ねられた

『豊かさ』『知恵』というのは、

 

必ず社会にお役に立てるはず。

そう信じています。

 

これからも、みなさまと共に

育んで行きたいと思います。

 

いつも本当にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします

 

『三浦彌市商店』はこちらから>>>

 

 

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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