六代目ブログ

味噌六太鼓

伝統発信ブログ

つながった先に生まれる“豊かさ”

こんにちは、六代目彌市です♬

この週末は
秋晴れの快晴!!

暑いくらいの日差しと
秋の心地よい風が吹き♬

お出かけ日和でしたね♪( ´▽`)

 

あちこちで
秋祭りがあったようですが、

 

私たちも、地元の
老人施設にご縁をいただき

 

味噌六まで登場して
演奏させていただきました♬

 

2004年に結成した我ら

和太鼓零〜ZERO〜♬

 

早いもので来年で活動15年目を迎えます。

 

 

これまで、本当に
全国各地で様々な演奏に出演させていただき

 

たくさんの「経験」を
させてもらえたんですが、

 

どんなに練習しても、

どんなに頑張っても、

 

うまく行くこともあれば、

当然うまくいかないこともあります、、、

 

むしろ、

 

いくら練習を積み重ねても

自分たちが思う「ベスト」の
演奏ができることの方が、

 

圧倒的に少ないんです、、、

 

それでも、

時々、

 

ウォーーーー!!

 

今回の演奏は最高に楽しかった!!

 

そう思える「瞬間」が私たちにもあるんです♬

 

 

で、

 

そういう楽しかったと思える演奏と、

もう少し頑張れたかな、、、

 

と思う演奏には、

明確に「違い」があるんです。

 

 

それは、

聞いてくださっているお客様との「つながり」。

 

あー、今日の演奏
本当に楽しかったな!

 

そう思える演奏は、

聞いてくださったお客さんが
自分たちの演奏で喜んでもらえたことが

「実感」できたり、

お客さんとの「つながり」を
深く感じられた演奏は、

やってて本当に気持ちがいいし、

心地いいし、

 

何より楽しいのです♬

 

 

一方で、

 

同じような演奏をしても

 

楽しんでもらえてるのかな?

どう感じてくれてるのかな?

 

と、

お客さんの反応が
見えてこない演奏は、

正直やってて不安になるばかりで、

 

今日はよかった!

 

そう思えることが
少ないのです。

 

これ、

実は太鼓づくりも同じなんです。

 

太鼓づくりのポイントは
本当にたくさんありますが、

 

根本的に太鼓はとても
「胴」に「皮」を張って音が出るシンプルな楽器♬

 

そのシンプルさゆえに、

生まれてくる「音」も

 

いくらいい「素材」を使おうが、

いくらいい「技術」を持っていようが、

 

思ったような「音」に仕上がるとは
限らないのです♬

 

例えば、

目の前に最高に仕上がった「皮」があって、

目の前に最高に仕上がった「胴」があっても、

 

この「皮」と「胴」が
太鼓にした時に上手につながっていなかったら、

 

そこから生まれてくる「音」にも
大きなエネルギーが生まれないんです♬

 

先ほどの演奏の話しと
同じです。

 

もしかしたら、

この世の全てに言えることなのかもしれませんね。

 

会社だって、恋人同士だって、家族だって、

 

一人一人がちゃんと
つながっていたら、

豊かさは何倍にもなりますもんね♬

 

受け継がれた「音」には、

そういう「豊かさ」があって、

「つながる」ことで
生まれる「豊かさ」を知っているからこそ

私は何かにつけて「つながり」を
強く求めるのかもしれない、、、

 

太鼓が一つにつながれば、

太鼓と自分(演奏者)がつながって、

 

太鼓と自分がつながれば、

その「音」を聞いてくださったお客さんと

つながっていく、、

 

そうやって、
少しずつ豊かさが広がっていくんです♬

 

私たちが目指す「生きた音」とは
まさにそういう「音」のことを言っています。

 

さて、

今日も究極の「つながり太鼓」を求め!

 

太鼓ちゃんの声なき声を聴きながら、

「生きた音」作り目指して頑張ります♬

 

今日も1日お疲れ様でした^_−☆

 

 

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    六代目が主催する創作和太鼓集団。 2004年結成。 日本の伝統文化である和太鼓の“活きた音”を伝えたい! 人々の心の奥深くに響く、和太鼓の本当の”音”を届けたいと 現代的にアレンジされた楽曲などを取り入れ、想いを伝える。 ...

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この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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