六代目ブログ

伝統発信ブログ

もしかして、それは『価値観』じゃなくて『期待感』のズレでは??

もしかして、それは『価値観』じゃなくて『期待感』のズレでは??

 

こんにちは、六代目彌市です。

先日のこと。

三浦太鼓店にとってとても『意義』のある企画、
『意義』だけじゃなく大切な『意味』のある企画があって

このコロナ禍においてどうしたらよいか?

そんな話をメンバーでミーティングしててこんな事がありました。

 

三浦太鼓店にとって、とても『大切』な企画ということは

私をふくめてメンバーみんなとてもよく理解してくれてました。

 

ただ、それなのになぜか?

ミーティングの雰囲気がどことなく重たい空気⤵⤵

 

それは、コロナだからとか
そういう事じゃなくて何か違う要因のように感じてました。

『原因』がとくに分からないままミーティングは終了。

 

みなさんがもし、リーダーや社長で

このような雰囲気の時どうされるでしょうか???

 

私は、最初こう思いました。

 

なんで?三浦太鼓店にとって

大切な事業なのに、これだけの優秀なメンバーが集まっても

前向きに『課題』が解決できないんだろう??

 

はい、わたしはメンバーならできる!と

勝手に大きな『期待』を寄せていたんです。

 

その後何が起きたかと言えば、

私の『期待通り』の答えが生れないもんだから、、、

 

お互いのフラストレーションがたまる、、、

という現象がおきました。

 

そんな時、ふと思ったんです。

われわれの日常生活のほとんどが

 

もしかしてこの『期待感』でできてるんじゃないか?ってことに。

 

・分かってくれているはず

・理解されているはず

・だからおのずと、結果はこうなるはず

 

これって間違ってはいけないのが

『価値観』の違いじゃなくて『期待感』の違いだと思うんです。

 

先日も『価値観』のことについてはブログでも書かせてもらって

それは『コミュニケーションミスマッチ』だよという事言いました。

 

その『コミュニケーションミスマッチ』の

元になっている原因というのがまさに

 

私はここまであなたに『期待』してるよ。

という双方向のズレなのではないでしょうか??

 

 

リーダーや社長、親や先輩、恋人や夫婦

さまざまな人間関係の世の中において、

 

その人、その立場によって

『経験』してきた人生や考え方、許容量は当然ちがいます。

 

なのに、それを自分と同じと勘違いして

相手にも同じような『期待』をすればするほど、

そこにズレは生じるのは当然と思うのです。

 

また一つ学びました。

 

私は、ダメダメ社長ですが

一つだけ大きな夢があるのです。

 

それは、私も含めて

みんながイキイキと働ける会社であること。

 

なぜ?そうしたいかと言えば

 

仕事というのは人生だと思うから

仕事が楽しくなれば、イコール人生が楽しい!となる。

 

そして、もう一つは

創造的でエネルギーのある会社でなければ

すばらしい『伝統』を後世に伝え残すことができないという

危機感があるからです。

 

『期待』をすることはもちろん決して悪い事じゃないし

『期待』することを諦めてしまったらそこまでと思います。

 

ただ、今回の私達でいえば

『期待』の幅がちょっと大きすぎたばかりに

その人のキャパシティーを越えてしまっていたことに気付いた。

 

ということです。

 

同じ人間ではありますが、

社長のできることと、社員のできること

親のできることと、子供にできることは

 

違っていて当然ですね。

 

 

今日もステキな一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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