リアクションは3割増しで！！
～伝え上手は、聞き上手～

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

先日の社内ミーティングでの出来事。

会議が終わって、

メンバーのたくちゃんがこんな事を言ってくれました。

会議は、太鼓づくりの時間を削ってやるので

しっかりと目的や時間設定を意識する事、もちろん大事だけど

今から、一番大事な話しするね！

リアクションは3割増しで！！

( ;∀;)( ;∀;)

このたくちゃんの伝えてくれたメッセージ

とても気付きがあったので、今日は

リアクションは3割増しで！！

お話ししたいとおもいます(^^♪

そもそも

なぜ？

たくちゃんがこんな事を言い出したかと言うと

この「コロナ禍」になって
世界中のさまざまな事柄に影響している時代になり、

われわれも決して他人事でなく、、、、

全国各地の伝統的な祭り、イベントが軒並み中止、、、

三浦太鼓店としての事業も大打撃を受けております。

ただ、その事に下を向いていても
何も変わらないので

大きく変革してしまった世の中において

三浦太鼓店としてどうしたら社会に必要とされる会社であり続けられるのか？

『正解のない時代』において、みんなの『知恵』を出し合って乗り越えて行こうとしているのです。

そんな『話し合い』を進めていくと、

・よく意見する人

・たまに意見する人

・何も言わないけど聞けば意見してくれる人

・うんともすんとも反応のない人

いっぱいいます( ;∀;)

みなさんも、よ～く経験されてると思います。

この中で、

たくちゃんが一番指摘してくれたの

・うんともすんとも反応のない人

これが一番問題だということです。

なぜか？というと

『反応』がないということは、そもそも

内容が『理解』できてないから一旦、話を戻す必要があるのか？

『反応』がないということは、『共感』されてないから

内容を変える必要があるのか？？

どこまで戻っていいのかすら
迷路になっちゃうから、、、

良いも、悪いもリアクションさえしてくれたら

会議がとてもスムーズに進むと思うよ。

そう話してくれたのです。

これめっちゃわかる～( ;∀;)って思いました。

それこそ、この『コロナ禍』において

テレワークが広がっていますよね。

私も、まさかまさか

この一年でこれほどまでに『ZOOM』でのミーティングが

増えるなんて想像すらしてませんでした、、、

ただでさえ慣れないオンライン上でのコミュニケーション、、、

それこそ、

誰かが話してるときって基本他のメンバーは『ミュート』

されてますから、

リアルの現場以上に『ひとりぼっち感』ハンパない( ;∀;)

あれ！？！？

いつもだったら、スムーズに話ができる内容なのに

おどおどしちゃって、全然上手に話せない！

なんて経験私だけじゃないと思います。

私が思うに、

ここにポイントあると思うのです。

それは、

・『話し手』

・『聞き手』

実は、これってどちらか一方通行じゃなく

どちらも『同じ立場』だと思うのです。

伝える方は、やっぱり聞いてくれる相手の事を考えなくちゃいけないし、

聞く方は、やっぱり伝えてくれてる相手の事を考えなくちゃいけない。

どちらも『立場』は同じです。

実は、太鼓を叩く！という行為も同じなのです。

どういう事かと言いますと、

太鼓にとって叩き手というのが伝える役割の『話し手』

一方、じゃあ聞き手は誰？　お客さん？？

いえ、違います。

太鼓にとって『聞き手』は『太鼓』です！

あなたが伝えた（叩いた）メッセージを受け止めてくれているのは
『太鼓』自身です。

・叩き手=『話し手』

・太鼓=『聞き手』

となります。

太鼓は、いつもあなたの伝えた事に対して

『音』という返事で♬ものすごい『リアクション』をしてくれていますので、

今度は、叩き手のあなたが返事をしてくれた太鼓の声（音）を聞いてあげられると、より深い関係性が生まれるのです。

そう言えば、先日

地元の小学校4年生の子供たちに講師としてお話しさせてもらったとき

終わってから子供たちからこんな感想をもらいました。

・三浦さんは、太鼓の心地よい叩き方もわかる。

・太鼓と三浦さんが協力しあってるみたい

コミュニケーションは、

太鼓も人間関係もどちらか一方通行ではやはり弱いってことですね。

これだけ、偉そうなことを言って

いつも嫁さんに

ねぇ、人の話しちゃんと聞いてる？？( ;∀;)

って怒られてます（笑）

夫婦関係の円満こそ！

互いを思いやる心！ですね( ;∀;)

今日も反省ですm(__)m

今日もステキな一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。