六代目ブログ

桜祭り太鼓フェス

伝統発信ブログ

リーダーの仕事。

三浦和也（六代目彌市）｜ 2018.11.14

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

毎年春の桜が咲く季節に

岡崎桜まつり太鼓フェスティバル♬

を開催しているんですが、

今回、その桜祭りに向けて

いくつか新しい教室やワークショップを立ち上げてるんです。

その一つに

「ハルノオト」太鼓教室と言うのがあります♬

対象は、これまで太鼓には興味があったけど、

太鼓を叩くことが全くもってはじめて！

という、初心者の方々ばかりが集まった教室で

今回、その先生役を担ってくれたのが

三浦太鼓店のひーくんです♬

この11月から本格スタートして

約半年後の本番に向けて一つの曲を完成させて、

桜まつりという大舞台で1曲

披露するところまでがこの教室の目的なのですが、

毎回、本当に

教えることの難しさを体感しながらも

ひーくんが「試行錯誤」して

さまざまなコトにチャレンジしてくれてるのが

はたから見ててよく分かりるんです♬

私も経験あるんですが、

人に教える事って

自分がやることの何十倍、何百倍と難しいです( ;∀;)

1回2時間の教室を

いかに楽しんでもらえるか？

ワクワクしながら次の教室が

待ち遠しくなるような、、、、

太鼓の楽しさや、仲間との繋がり、

上手になった！という達成感、、、、

「先生」としていろんなことを
教室の生徒に感じさせてあげられるコトが

必要になっていくんですよね。

今朝の朝礼で、

そんな「ハルノオト」の話を

ひーくんがしてくれました。

ハルノオト教室がスタートして、

毎回いろんな事に試行錯誤しながら

指導させてもらってますが、

ようやく、当日発表する予定の曲が

完成したので、

それを、今度の練習の時に

太鼓が打てる先生メンバーで

生徒さんに披露しようと思ってます♬

まだまだ太鼓がうまく叩けない生徒さんですが、

目指す「ゴール」を

しっかり自分たちが見せてあげることで

あぁがんばれば自分たちも

あそこまで行けるんだ！

という「夢」を持ってもらいたいんです♬

そう話してくれました。

私は、この話を聞いてて

リーダーの仕事ってこれだよなぁって思いました。

「夢」を与えることができたら

人はその夢を実現させるためにがんばれる。

幼い子供たちがヒーローに憧れるのも、

社長が社員に希望を与えるのも

みんな一緒だなぁ～って感じました。

どこへ行けばいいのか

あと何キロ走ればいいのか、

どこまで歩かされるのか

どこを目指しているのか？

それが分からなければ

私だってがんばりきることは難しいです。

でも、

ここまでがんばれば

ここまで行けるんだよ！

という明確な「ゴール」をみせて

あげることができたら、

人の心は動き出すのかもしれませんね♬

ひーくんの話を聞いて

今朝は、自分も社長として社員に

ワクワクする未来を見せてあげ続けなければ

だめだなぁ～って

あらためて感じました。

まだまだやるべきことが
沢山あります。

来年の桜祭りまでは

まだまだ先はながいですが、

今日の小さな積み重ねが
美しい桜のように花開く未来へつながってます♬

今からすでに楽しみです(^^)/

今日もステキな一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

三浦和也（六代目彌市）

（昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
和太鼓と嫁に年中夢中！
実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。