2020年という一年を振り返り、2021年新しい年を迎える。

こんにちは、六代目彌市です(^^
さて、いよいよ大晦日ですね。

みなさん、2020年はどんな一年だったでしょうか？

この一年は、さまざまな事に翻弄され『不安』、『焦り』そして『迷い』、『葛藤』

あまりの時代が劇的に『変化』してしまい、

自分がこれまで積み重ねてきた事さえ、間違ってたんじゃないか？

そんな風にも思ってしまう、、、何てことあったんじゃないでしょうか？

なぜなら、私自身がそうだったからです。

今朝は、家族と共にとても穏やかな朝を迎え

あらためて2020年という一年を振り返り、間もなくやってくる新しい年を迎えたいと思います。

～オリンピック開幕の年、日本中が期待で溢れていた～

暖冬で、とても穏やかな新年

そして、いよいよ幕開けする東京オリンピック開催の年として

日本中が多くの期待であふれていました。

私自身は、40歳という『前厄』節目の年をむかえ

家族そろって『味噌六太鼓』づくりでお世話になっている

地元岡崎の『滝山寺』さんにお願いして無事に厄払い♬

そして、何より『三浦太鼓店』にとって今世紀最大のチャレンジ！

新店舗移転が間近に迫っておりました。

まだ1月の時点では店舗の中はほとんど何も完成されてなくて

こんな感じだったんだなぁ～♬

三浦太鼓店の旧店舗では、

まもなくお別れする旧店舗で狭い狭い！って言いながらも

それでも、この『環境』にみんな感謝と名残惜しさがありましたよ(^^♪

そんなとき、突然嵐のように

世界を翻弄させる『コロナウイルス』の猛威がやってきました。

毎年、春に開催していた「桜祭り太鼓フェスティバル」も

開催をどうするか？という緊急会議の末、

あえなく、今回は見送る事に、、、

まさか、このとき
日本中の祭りが中止になっていくなんて

想像すらしていませんでした。

そんな『不安』はよそに、新店舗の工事は着々とすすめられて行きました。

もうこの頃になると、『緊急事態宣言』直前で

子どもたちの学校も3月からずっと休み、、、

こればかりは、コロナのお陰というべきか、、、

おかげで子供たちが引っ越しの一大戦力で活躍してくれました(^^♪

特に、思い出すのは長男坊かなぁ～。

わたしたちにとっての一大チャレンジの『店舗移転』

それだけでも本当に莫大な『不安』があったのに、

そこに、さらに追い打ちをかけるように『コロナの影響』に襲われて、

実は、この頃わたしは引っ越し作業が手につかないほど

ちょっと心をおかしくしてたんです。

そんなとき、引っ越しで借りてた軽トラックに

長男と二人で過ごす時間が多かったんですが、

幾度となく、わたしを励ましてくれたんですよね涙

父親としては情けなかったですが、

この長男と過ごした時間は忘れられません。

そして、そして

多くの方々が私たちの店舗移転を支えてくださいました。

どれだけ感謝してもしきれません。

こうして、たくさんの方々のご支援のもと

無事に2020年4月1日新店舗開店を迎えることができました♬

4月無事オープン直後の4月16日に『緊急事態宣言』が発令。

もう、ここから先は正直申しまして

どうやって日々を過ごしてきたのか？

あまり記憶にありません。

旧店舗の引っ越しのとき、

なんとなく壁に落書きしていた自分を後押しする言葉が

ふとよみがえってきました。

まさにこの言葉、今の自分のことを言われているような気がして、、、

この20年、私なりに一生懸命積み上げてきたつもりでしたが、

そんな自分自身が積み重ねてきた事さえも

間違ってたんじゃないか？

と、何度も何度も自問自答しました。

それでも、逃げずにここまでやってこられたのは、

やっぱり人との『ご縁』や『出会い』があったからこそ。

たくさんの事ができなくなってしまった一年でしたが、

その中でも振り返れば、今年という一年が無駄な一年じゃなかったって必ず思えるはず。

どんなに苦しい状況であれ、逃げるのは『夢』や『目標』じゃなくって自分自身

そう言い聞かせてきました。

さて、

来年はどんな一年になるでしょう？

そうそう、新年恒例の『書初め』を

明日、新店舗で子供たちとやります(^^♪

もう、すでに来年の文字は決まってます！

それは、今年あらためて気付かされた事でした。

また、恒例の動画でこちらはアップしますから

お楽しみにしててくださいね(^^♪

さて、

今年も一年、

本当に、本当にお世話になりありがとうございました。

まもなくやってくる2021年という年が、

どうかみなさまにとって

ゆたかな一年でありますことを心から願っております。

良いお年をお迎えください！

今日もステキな一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。