『一歩』そして、また『一歩』

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

2025年も、

残すところわずか、、、

年内のお仕事も終え、

みなさん、心穏やかに
新しい年を迎える準備をされておりますでしょうか？？

・2025年も残すところあとわずか、、、

我々、三浦太鼓店も

新しい年を迎えるために！

ショールームの展示を

”正月飾り”にしようと、

実は、仕事や太鼓以外に

ほとんど趣味のない私が、唯一の『趣味』！？

活け花を習っておりまして( ;∀;)

そんな”華道”の先生からいただいた

”南天の実”や、

春に田植えをし、秋に収穫した”稲”、

その他、太鼓用の”調べ”や”道具”などを使って

三浦太鼓店のショールームに正月飾りを活けました♪

・実は密かな趣味！？華道を習ってます♪

そんな今回の作品テーマは！

『一歩』。

・『一歩』の文字に見えますか？？

年初に掲げた、

私自身の今年のテーマ『一歩』を

一年の締めくくりとして設えてみました(^^♪

これで、

思い残すことなく、やり遂げ！

一年を締めくくることができそうですm(__)m

さて、

みなさんにとって、

2025年は一体どんな一年だったでしょうか？？

私には、本当にありがたいことに、

いつもその年にしかない！“特別”があるのですが、

2025年は、創業160周年という大きな節目であり

例年以上に、

特別な“想い”の詰まった一年だったんです。

岡崎商工会議所様より、

160周年の顕彰をいただいたのですが、

そのとき、ふと、、、

10年前、『150周年』のことを想い起こしたのです。

・岡崎商工会議所様より、160周年を祝う顕彰をいただきました。

今日は、そんな特別な一年を

あらためて、振り返ってみたいと思います♪

～創業160周年、その先へ～

160周年を迎えたとき、

わたしが一番最初に思い浮かべたこと、、、

それは、

10年前の今日の日のことでした。

10年前のあの日。

創業150周年を迎えた当時、

我々三浦太鼓店は

社員数わずか4人だったんです。

・10年前、親父と妹、そして家族以外の社員はシロちゃん一人だった。

その時、

私自身が”新年の抱負”として書き残していた記録が残っていたので、

少し、ご紹介したいと思います♪

10年前の私が掲げた抱負
↓↓↓
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”伝統を守り、伝統を創る”
～我々は活きた和太鼓の音を届けます～

———————/

これは、今の時代に生きる

私たち三浦太鼓店が掲げた『経営理念』です。

・三浦太鼓店の経営理念。

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・『伝統を守る』ということは、
受け継がれた”知恵”そのモノのこと。

・『伝統を創る』ということは、
その受け継がれた“知恵”を軸にして、

あらたな時代に求められる“音”を創っていきたいという願い。

———————/

現代という複雑化した時代の中で、

“守る”ためには“変化”することが必要不可欠です。

ただし！

これは、言うは易く行うは難し。

では、

なぜ？私たちは“守る”だけでなく

“変化”するという選択ができるのでしょうか？？

それは、

私たちには、先人たちが築いてくれた確かな“知恵”が

この手の中にあるからなのです。

・我々が“変化”の道を選べるのは、先人たちの『知恵』がこの手の中にあるから。

その積み重ねてきた“知恵”こそが

三浦太鼓店150年の歴史。

そして、その価値は、

どれだけお金を積んでも買う事はできません。

なぜなら、

それは一歩一歩、積み重ねてきた

私たち自身の「歩み」そのものなのですから、、、

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あれから、10年が経ちました。

どれだけ時代が変わろうとも

変わる事のない大切な『音づくり』を軸に、

一歩、

そしてまた一歩、、、

歩み続けた結果、

この10年の間に新店舗への移転し、

会社も、規模も、できることも

本当に大きくなりました。

・150周年から160周年、10年という歩みの中で成長した三浦太鼓店。

そんな10年を振り返ったとき、

あらためて感じたこと。

それは、

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人の成長も、企業の成長も、

お客様や地域との信頼関係も、、、、

一つ飛ばしは”ない”ということ。
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誰より積み重ねることの

大切さや価値を知っている私自身だからこそ、

私はこの言葉をテーマとして掲げてきたんです。

先日、

ある人にこう言われました。

『歩』という文字は、

分解してみると、”少し止まる”と書きます。

だから、

六代目の掲げた「一歩」は、

「前に進むためだけの一歩」ではなく、

”少し止まって”立ち返る時間も大切にすること！

それを、確かめるための

1年だったんでしょうね、、、と。

まさに、

そんな一年だったと今、感じています♪

何のために存在し、

どこから来て、

どこへ向かいたいのか、、、

そんな、自分自身への

問いかけが、新しい一歩を踏み出す”勇気”になった気がしてます♪

来年は、また！

あたらしい大切な“仲間”が一人加わり

ふたたび、”特別”な一年となりそうです(^^♪

あらためて、皆様。

本年も本当にお世話になり

心から感謝申し上げますm(__)m

来る新たな年が、

皆さまにとって輝かしい一年になりますこと！

心より祈念申し上げます。

どうか、

良いお年をお迎えくださいませ。

令和七年十二月吉日

㈱三浦太鼓店/三浦彌市商店
六代目/三浦彌市

この記事を書いた人

• 

  三浦和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。