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可能性のトビラを開くとき。

可能性のトビラを開くとき。

 

 

こんにちは、六代目彌市です。

 

世の中では、

成長する企業や成功する人には『共通点』がある、、、

 

そんなお話をよく耳にすると思いますし、

私自身もそんな共通点から学びたい!

 

と、、、

あらゆる「学び」をこれまで沢山してきました。

 

そんな学びの中で、

人によって「伝え方」や「表現」の仕方は違えども、

 

やっぱり同じことを言っているし

同じことを伝えようとしてくれていると感じるのです。

 

今日は、あえて

そんな成功者たちにある共通点とは何か?

 

私なりの視点でお伝えしたいと思います(^^♪

 

 

可能性のトビラを開くとき。

 

成功する企業や成長する人が持つ共通点。

結論から申し上げるとそれは、

———————/

自分たちの真の「価値」に気づけているかどうか?

———————/

だと私は思っています。

ちょっと、

想像してみてください。

 

自分たちの価値に気づいている企業だったり、

自分自身の価値に気づいている人。

 

そういう人たちが、

上手く行ってなかったり、

すぐに何か諦めてしまったりするようなイメージって

 

あまりないですよね。

 

一方で、

そういう人たちは、

 

常に創造力に満ち溢れ、行動力やエネルギーに溢れていて

等しく「困難」も訪れるのですが、

その困難をも乗り越える「勇気」を持っている人たちだと思うんです。

 

だからこそ、どれだけ時代が変わろうとも

自分たちの、自分自身の「無限の可能性」を創造できるのです。

 

「可能性」があると信じられるから、それが原動力になり

「可能性」があるから諦めずに前に進めるのです。

 

だから言い換えるなら、

「可能性」とは、諦めない理由そのものです。

 

 

では、

どうやったら?

どうしたら?

 

その可能性に気づく事ができるのでしょうか??

 

私は、その一つのヒントとして

「過去」や「歴史」また、そのモノゴトの「ルーツ」を見つめてみるという事が

キッカケになると思っています。

 

例えば、我々三浦太鼓店。

 

商売で言えば「太鼓屋」ですので、

太鼓という「モノ」を作って売る商売です。

 

世の中に「モノ」として必要とされている時代は

商売が上手く行きますが、

 

世の中に、その「モノ」が行き渡ってしまった時点で

途端に「商売」は途端に苦しくなってしまうのです。

 

歴史を振り返れば、

歴代の彌市の中には当然そういう苦しい時代があったし、

 

我々が、もしその時点で

自分たちの「可能性」を見失ってしまっていたら、、、

今の三浦太鼓店はなかったはずなんです。

 

 

私が気づいた自分たちの可能性。

 

六代目の彌市として、

そんな自分たちの歩んできた「歴史(過去)」を振り返った時、

 

太鼓づくりの本当の価値(役割)とは、

「モノづくり」ではなく、

人の心に感動を響かせる「音づくり」だと気づいたんです。

 

その「音」が人の心に感動を与え、

その「音」が人と人、人と自然をつないでくれる。

 

———————/

人の心に感動を響かせること

———————/

 

その価値に気づけたからこそ、

単に「太鼓」というモノを作ることが商売ではなく、

 

まだまだ、我々には

無限の可能性がある!

 

そう信じて進むことができているのです。

 

 

さらりと伝えてしまっていますが、

その「可能性」を感じられているか?いないのかは?は

 

その先の人生を、

本当に大きく2つに分けてしまうと思うのです。

 

 

天下は天下の天下なり。

 

 

最後に、

戦国の世を終結させ「天下泰平の世」を築き上げた

地元岡崎の英雄「徳川家康公」の残した遺言。

 

岡崎城の石碑にも刻まれている一文です。

 

———————/

天下は一人の天下にあらず、

天下は天下の天下なり

———————/

 

私は、

この一文に触れたとき、

 

なぜ?家康公が

「天下泰平の世」を築き上げ、

あれだけ長きに渡って平和な時代の礎となったのか?

 

その理由が見えてきました。

 

天下は天下の天下なり。

 

なぜ?天下をとる必要あったのか??

 

天下を取る目的が、

自身の名誉や欲のためでなく、

全ての民にとっての必要な「天下」であったこと。

 

その「器」が、

縁をつなぎ、運を招き、天下へと導かれていったんだと。

 

驚くのは、この言葉

中国の兵法書「六韜(りくとう)」の中の一節にあり、

実は家康公が生み出した言葉ではなかったということ。

 

家康公自身も、

戦国の世に生まれながらにして、

未来の「可能性」を抱くため、過去や歴史から学んでいたということです。

 

どれだけ時代が変わろうとも、

世の中に変わらぬ「価値」や「可能性」を創造できる人には、

やはり、同じ志しを感じるのです。

 

 

あなたのそのお仕事の、もともとの「ルーツ(目的)」は何ですか?

あたな自身、なぜ?それをはじめられたのですか??

 

今一度、その歴史や物語りを紐解いていくと

もしかしたら未来の「可能性」のトビラが開くかもしれない。

 

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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