ご縁がつながる『魔法の質問』

こんにちは、六代目彌市です。

2020年より
『愛知産業大学招聘教授』となり、

年に何回か
大学にて講義登壇させていただいているのですが、

今日は、その登壇させていただいている中で
気づいたメッセージ

～ご縁がつながる『魔法の質問』～

と、題して

みなさんにも少し気づきになるような
お話しができたらと思い、ブログを綴っておりますm(__)m

・2020年より『愛知産業大学招聘教授』任命

実は、今回

五代目の親父と共に『任命』をいただいたのですが、

親父は、同大学にて

10年以上『三河のモノづくり学』というテーマで

大学の生徒さんに向け授業をさせていただいておりました。

・五代目親父は10年以上、同大学にて授業を。

そのバトンを、

2020年よりわたくし、六代目が請け負うことになったのですが、

バトンを受け継いだ以上、

これまで長年どんな授業をしてきたの？？

気になった私は、そう親父に尋ねると、

—————————/

大学から与えてもらっていたテーマが、

『三河のモノづくり学』ということで、

太鼓作りの実演を中心に講義してきた。

————————/

とのことでした。

なるほど、、、

親父らしいな！

私は、このときすでにピンと来ておりました。

何にピンと来たかというと、

与えていただいたテーマ『三河のモノづくり学』

よって、

我々はこの『三河』の地で

先祖代々150年以上、日本の伝統『和太鼓づくり』をしており

太鼓作りのお話をすることは

何も間違っていません。

でも、もし
あなたが授業を受ける側の『大学生』だったとしたら？？

どうでしょう？？

よっぽど、

・太鼓を好きな人

・太鼓を叩いている人

・伝統に興味がある人

以外は、『太鼓作り』そのものには

なかなか興味関心が持てないのでは？？

もちろん、

『伝統』のモノづくりですので

太鼓作りの『実演』をお見せする中にも、

たくさんの気づきはあると思いますが、

私が、このバトンを受けてから

親父とは少し『角度』を変えたお話をさせていただくようにしました。

それは、何かというと

これまで親父がやってきた

『伝統』や『モノづくり』を軸にしながら

それを知ることで、

その先→今に生きる学生さんたちにとって

どんな生き方のヒントにつながるのか？

そんな『視点』でメッセージを届けるように

工夫してきたんです。

・『伝統』の世界にあるたくさんのヒントを渡すことを意識。

すると、どうなったか？

実は、これまでの『三河のモノづくり学』は

1年生を対象に年に1度の授業だったのですが、

三浦さんのお話しは

本学の3年生が学んでいるキャリア教育の中の

『現代マネジメント講義』でも、

大変学び深いお話しなので、

特別講師をしていただけないでしょうか？？

そうおっしゃっていただくようになり

今年から、3年生『経営学部』を対象に

新たな講師を勤めさせていただけることになったのです。

今回のお話し、

何を伝えたいのか？？

決して、私自身の自慢話をしたいわけじゃありません。

なぜ？

そのようなあらたなご縁がつながっていったのか？

その理由にヒントがあるからです。

私は、常々

どんな物事に対しても自分自身の中で必ず

このような質問をなげかけているんです。

『本当の理由は何だろう？？』

私たちに求められている

・本当の理由は何だろう？

・本当の目的は何だろう？

今回の件でいえば、

『三河のモノづくり学』で私たちに求められている

本当の理由は何だろう？

そう考えます。

すると、

言われたことだけでは見えてこなかった

その先の『気づき』が自分の中に生まれてきます。

自分の中に→その先の『気づき』が生まれると、

自然と→その先の『ご縁』につながっていくのです。

大切な伝統を守りながらも、

新しい挑戦ができるのも、

この質問を自分自身に投げかけ続けたことで分かるようになった

『伝統』という世界の本当に大切なモノが

深く深く理解できたからこそ、

私は、さまざまな新しい挑戦ができるようになってきたのです。

これは、

私だけにかぎった質問ではないと思います。

どんな世界に生きる人

どんな悩みを抱える人

どんな未来を創りたい人

さまざまな人に共通して気づきのある

質問だとおもいます。

考えてみてください。

今、あたなたの目の前にそれがあらわれた

『本当の理由は何ですか？？』

今日も素敵な一日を！

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。