失敗させてあげられる「勇気」。

こんにちは、六代目彌市です。

先日、我が「塗装職人」のシロちゃんが

何やらコソコソ！と作業していると思ったら、、、

こんなモノを作ってました( ;∀;)

さて、これは何か分かりますか？

そうです！

「けん玉」です！！

けん玉と言っても、ただの「けん玉」ではございません！

我々の、これまで培ってきた「太鼓塗装」の技術を結集させて完成した

「カスタムけん玉」だそうです(笑)

・太鼓塗装技術を活かして開発した「カスタムけん玉」

実は、この「けん玉」！

「ビジネス」として、

「三浦太鼓店」として、

あらたな「商品開発」をしようと始めたモノでなく、、、

塗装職人シロちゃんが、勝手にやりはじめたことなので( ;∀;)

売り方も、価格も、

今後この「けん玉」をどう活かすのか！？すらも

何にも決まってないのです(笑)

ただ今日は、この「けん玉」の活かし方のアイデアを募集します！

という話しではありませんm(__)m

ご存じ私自身も、一人の「職人」である前に

・リーダーでもあり

・経営者でもある

今日は、そんな人を育て活かす「リーダー(経営者)」としての視点でお話ししたいと思います。

失敗させてあげられる「勇気」。

人は、大小あれども

必ず何らかの「リーダー」的役割を持っていると言われています。

とも言う私も、4人の子供たちの「親」という立場だったり、

今では10人の会社の「社長」でもあるので、立派な「リーダー」です。

そんな私が、リーダーとして日々心がけていること。

それは、

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「失敗」させてあげられる勇気をもつこと。

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これ、実は私自身の過去の「経験」から活かされている教訓なのですが、

私の父、五代目親父は

これまで私が

こんな事やってみたい！、、

今度、これにチャレンジしてみたいんだけど、、、

私の場合は事前に「相談」してからやる！

と、言うよりも

思い立ったら即行動！

事前の相談もなしに「勝手に」やってしまっていた事の方が多かったですが( ;∀;)

それでも、そんな私の行動をとがめることは一切なく、、

いつも、受け入れ

見守ってくれていた存在でした。

・すべてを受け入れてくれる偉大な存在。

それは、「失敗」こそが人生最大の「経験」であり、

成長の「糧」になることを真に理解していたからだと思います。

そんな父のおかげで、

私はたくさんの「失敗」ができたし、

その「失敗」から本当に大切なことは何か？

を、学ぶことができたのです。

では、人が成長するために、

「失敗」から学べる事とは？一体何でしょう？？

私自身の過去の経験から、

「失敗」から学ぶべき本質は一言で言えばこれに尽きると思います。

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気づくこと。

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真の「教育」とは、

手取り足取り教える事や、指示命令することではありません。

手取り足取り与え、指示命令した先には

「知識」としては理解できても、本人の中に「気づき」がないからです。

ヒトが本当に変われる瞬間というのは、

その人の中で何かに「気づいた瞬間」だということ。

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・外から与えられたモノではなく

・内から気づいた瞬間にこそあるモノ

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だからこそ、

私自身がそうだったように、

自らの意思で「やってみたい！」と思うチャレンジは、

とことん「応援したい！」と心から思えるのです。

なぜなら、

その先の「失敗」こそが成長につながると知っているから。

これには、一朝一夕では結果は出ませんし

とても長い時間がかかり「辛抱」も必要です。

この「辛抱」を持てるリーダーこそ、

「失敗」させてあげられる勇気を持つリーダーの本質だと思うのです。

人の「成長」こそ「組織の成長」の土台であること。

さて、最後に

アメリカで90歳以上のご老人にしたある質問。

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「90年の人生を振り返って、

　唯一後悔していることがあるとすれば何ですか？？」

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この質問に対して、なんと！

90％以上の人が同じ答えをされたそうです。

それは、、、

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「もっと冒険(挑戦)しておけばよかった、、、」

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失敗を恐れて「行動」しないと選択することは、

今のあなたにとっては「最善の選択」なのかもしれませんが、

いつかそれをしなかったことに対する「後悔」になるのかも！？

しれませんね。

私自身も！

自分自身の戒めを含めて！

今日も素敵なチャレンジを(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。