明確な「答え」より大切なモノ。

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

うだるような「暑さ」が続く日々ですが！

夏祭り本番！のシーズン♬

この週末も、地域の夏祭り！

という所が多いのではないでしょうか？

そんな、我々「岡崎城下家康公夏まつり」も！

今日からはじまる「イオンモール岡崎」での夏祭りをスタートにし、

9月1日までの約1か月間

市内各地での祭りがはじまってまいります(^^♪

・昨晩、閉店後のイオンモール岡崎へ「味噌六太鼓」搬入しました♪

「岡崎城下家康公夏まつり」のスケジュールやイベント詳細は

特設サイトよりぜひチェックしてみてくださいね♪

「岡崎城下家康公夏まつり」特設サイトはこちらから＞＞＞

さて、前置きはこれくらいにして

先日、三浦太鼓店の「朝の朝礼」でスタッフが共有してくれたメッセージが

とても感慨深いメッセージで、

なるほどな、、、

ほんの少しの「視点」を変えるだけで、

その先に広がる世界って変わっていくんだな！

って感じたのでそんなお話しです(^^♪

～明確な「答え」より大切なモノ～

毎朝、三浦太鼓店では

「経営理念」を掲げたボードを目の前にして朝礼をおこなっていて、

担当のスタッフが、

その日に何か感じたメッセージを1分間で共有してくれるのですが、

先日、一人のスタッフがこんな話をしてくれました。

———————/

最近、自分たちゴトなのにも関わらず

特に思うのですが、

私たちが作る、日々の太鼓の「品質」がこれまで以上に

格段に上がっている気がします。

———————/

・製品の「品質」に自信がついてきた。

太鼓づくりは、

我々の日々のお仕事のど真ん中。

それに対して「自信」がついてきたという

スタッフからのメッセージは、

社長の私にとっては、

お客様に喜んでいただける以上にうれしいメッセージだったのですが、

ふと、

そのとき思ったんです。

私たちがこれまで

大切にしてきた『経営理念』には、

品質を向上を目指しましょう！！

とは、どこにも書いてない。

我々の「理念」は、

———————/

伝統を守り、伝統を創る

我々は活きた和太鼓の音を届けます

———————/

というモノ。

あらためて、朝礼で共有してくれたスタッフに尋ねてみたくなって

聞いてみました。

———————/

三浦太鼓店の理念には、

「品質」を向上しましょう！とはどこにも書いてないよね。

なのに、どうして我々は

「品質」を向上ができているんだろう？？？

———————/

と、、、

すると、面白い回答が返って来たんです。

社長、それはおそらく

・伝統を守るということがどういうことか？

・伝統を創るということはどう日々過ごせばいいのか？

明確な「答え」ではないからこそ、

自分たちの「頭で考え」行動でき、そこから

さまざまな『可能性』や『創造性』が生まれていくのではないでしょうか？

そうメッセージしてくれたんです。

これは、非常に深いメッセージと思いました。

人は、時に

『明確な答え』を求めたくなるモノだからです。

これまでの、日本の義務教育の仕組みも

どちらかというと、

1＋1＝2

という一つの『明確な答え』こそが正しい。

私自身も、そう教えられて育ってきた気がします。

でも、大人になって知ってしまったんです。

世の中には『無限の可能性』と答えがあるということを。

人間が本来もつ、

その無限の『創造性』と『可能性』を奪っていないか？

そう考えると、

明確な「答え」を持つことよりも大切なことは、

明確な「問い」を持つこと。

「問い」かけたメッセージに対する答えは

すぐには見つからないモノです。

だからと言って焦らずに。

我々の祭りも！

どこの地域でもない！

我らが地元

岡崎固有の喜びを創る！

を合言葉に！

皆で創造力をかきたて育まれて行きました。

・岡崎固有の喜びを創るとはどういうことか？問い続けた先に生まれたモノ

問い続けられることができれば、

かならずいつか「光」はやってきます。

私はそう信じています。

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。