六代目ブログ

修理・張替

伝統発信ブログ

葛藤の代わりにあったモノ。

さて、今年は四年ぶりに!

全国各地での祭りが戻ってきたとあって、

 

今日はそれこそ!

我々、2020年より移転し、ずっと中止中止だった

地元『本宿町』の地域の祭りが見られるのです!

 

花火大会や盆踊り!

みなさんも夏の暑さの風物詩を今年は満喫されてますでしょうか?

 

 

そして、今年は4年ぶり!

もちろん『味噌六太鼓』も担ぎ上げやりますよ!

 


・あの感動が帰ってくる。

 

 

今年は担ぎ上げの会場が、

なんと!『岡崎城』になりました!(^^)!

 

 

 

お城横には、家康公を祀る『龍城神社』さん。

こんなすばらしいロケーション!に

味噌六太鼓の暑い熱狂が繰り広げられるとあって、

 

もう想像するまでもなく、

感動的な舞台となりそうです(^^♪

 

そうそう肝心な日程をお知らせしておきますm(__)m

 

———————/

味噌六太鼓の担ぎ上げ

9月23日㈯

会場:岡崎城の真下(龍城神社の横)

時間:17:00頃~

———————/

成人男性のみなさんはどなたでも担ぎ参加できますので、

どうかお力添えのほどよろしくお願い申し上げます♪

 

 

さて、

今日はそんなこの岡崎の地に育まれ

郷土名産の『八丁味噌仕込み桶』再利用から誕生した『味噌六太鼓』

 

先日、地元の高校生たちが取材に来てくださったのですが、

こんな質問をしていただいたのですm(__)m

 


・地元高校生の子供たちが取材に来てくれました♪

 

 

・子供たちからの質問———————/

 

私たちは、『地域とのつながり』をテーマに

今回取材させてもらっているんですが、

 

『味噌六太鼓』という地域のシンボルとなるような太鼓が生まれたことは

本当にすごい!ことだと思うのですが、

 

そもそも、

これまでなかったこのような「祭り」を創ろうと思ったとき、

 

葛藤はなかったんでしょうか??

 

———————/

 

と、、、

 

 

あらためて、

このような質問を投げかけてもらったことで、

 

私自身、あの頃

どんな「想い」がそこにあったのか?

 

振り返るキッカケを子供たちからもらえたので

今日はそんなお話ししたいと思います♪

 

 

『葛藤』の代わりにあったモノ。


・『葛藤』の代わりにあったモノ。

 

 

葛藤かぁ~、、、

たしかに改めてそうやって聞かれ

 

新しいモノゴトを創造するときって

・悩み

・迷い

・不安

 

のようなモノがあるって、

ふつうは思われるのでしょうかね。

 

 

でも、私は即答しました。

 

『葛藤』なんて、1ミリもなかったよ!

と。

 

むしろ、その「葛藤」の代わりに別の感情がありました。

 

それは、「確信」。

 

 

 

郷土の名産である「八丁味噌」の古い仕込み桶が、

新たに人々の心震わせる『祭りの音』となって甦ること。

 

 

そんな、妄想が頭のなかでつながったとき

迷いや不安なんてありようがなく、、、

 

そこには、

ワクワク、どきどき!

 

これで、地元岡崎のシンボルが誕生するんだ!

 

という「確信」しかありませんでした。

 

 

 

乱世の世、戦国の世から

我ら「徳川家康公」が成し遂げた『天下泰平』の道。

 

 

そんな徳川家康公生誕の地である

『岡崎』が地域や価値観を越え『一つ』につながる事の意味。


・地域の枠を越えて一つにつながることの意味。

 

 

 

私は、先祖代々

『和太鼓づくり』という仕事を通して

 

その『つながる事の意味』というのを

深く感じていたからこそ、

 

「葛藤」ではなく「確信」がそこにあったのです。

 

 

たとえば、

太鼓づくりの「伝統」

 

 

 

「伝統」というのは、

・時代を越えて受け継がれていくモノ

・つながって来たモノ

 

と、誰もが知っている通りなんです。

 

でも、

そこに最大の隠されたポイントがあって、、、

 

時代を越えて受け継がれるモノって

必ず『理由』があるんです。

 


・時を越え受け継がれるモノの理由とは。

 

 

伝わりますでしょうか??

 

受け継がれるモノには、必ず理由があるし

逆を言えば、

受け継がれないモノにも、受け継がれない理由があるってことです。

 

私は、そんな

日本の「伝統」である和太鼓づくりというお仕事を通して

 

受け継がれていくモノ、

そうでないモノの「理由」を教えてもらう事ができました。

 

だから、

どんなモノを作れば受け継がれ、つながっていくのか?

 

だれより深く理解できているのです。

 

 

 

「温故知新」という言葉が好きです。

———————/

ふるきをたずね、あたらしきを知る。

———————/

 

ふるき、

すなわち過去や先人たちの生き方から学び

 

あたらしき、

すなわち今を生きるヒントにすること。

 

 

太鼓づくりの伝統から

その「ふるき」がなんたるかを私は教えてもらう事ができたからこそ!

「あたらしき」が創造できていくのです。

 

 

 

さて!

 

今年は、そんな地元の祭りだけでなく

伺える範囲で全国の祭りにも足を運んでみたいと思ってます!

 

その土地、その土地に

根付いた文化や息吹を感じることで

 

きっと、また新しい発見あるんだろうなぁ~

楽しみです(^^♪

 

本格的な真夏の酷暑がつづきますが

みなさまどうかお身体大切にご自愛くださいませ♪

 

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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