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真の感謝とは。~「する」モノではなく「溢れ出る」モノ~

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

 

今日は、10月1日。

早いモノで2024年もあと残り2か月ですね。

 

我々、三浦太鼓店が今の新店舗に移転した2020年以来

私が、毎月1日に欠かさずさせていただいている事があるのです。

 

それが、

地元の氏神様への「朔日(ついたち)参り」。


・新店舗へ移転して以来、毎月1日に欠かさず参拝。

 

さて、ここでクイズです。

 

私は、毎月「氏神様」を訪ねて一体何をお願いしていると思いますか??

 

———————/

・今月も家族や従業員が健康で過ごせますように

・今月も商売が上手く行きますように

———————/

 

もちろん「社長」である以上、

そういう事を「願う」ことは当然あります。

 

でも、少しだけ違っているのが

私は神様に何かを「お願い」するために訪れているわけではないということ。

 

そうではなくて、

そっと、心の前に手を合わせながら

———————/

・今月も家族、従業員が無事に新しい月が迎えられたこと心から感謝します。

———————/

 

私は、そんな「感謝」を伝えるべく

毎月、氏神様を訪ねているのです。

 

 

 

さて、今日は

そんな「感謝」という想いを少し考えてみたいと思います。

 

「感謝」とは何でしょう??

 

ちなみに、みなさんは

・どんな人に「感謝」を伝えますか?

・どんな時に「感謝」を伝えていますか?

 

私は、本当の「感謝」とは、

———————/
自分一人のチカラで生きてるわけじゃない!と気づいた時、

溢れ出てくる心の「感情」だと思うのです。
———————/

 

言い換えれば、

「生きている」という感覚ではなく、

「生かされている(支えられている)」という感情。

 

 

 

だから、真の「感謝」というのは、

「する」モノではなく「溢れ出る」モノ。

 

私は、そう思っています。

 

人と人とのつながりだったり、

自分と家族、ご先祖さまとのつながりが希薄と言われる「現代社会」。

 

どこか、

自分一人のチカラで生きている、、、、

 

そう勘違いしてしまいガチですが、

この世のすべては互いの「相互関係」で成り立っています。

 

自分一人のチカラというのは、

すべて勘違いなのです。

 

そんな事に気づけた瞬間に、

本当の意味での「感謝」が滲み出てくるのではないでしょうか。

 

さて、そんな私も偉そうに言えず、、、

 

時おり、

わがままになったり、傲慢になったり

人間だもの繰り返してしまいます。

 

そんな自分自身を正すように

毎月に一度、心と姿勢を整えて「感謝」に向き合う時間。

 

それが、

私にとっての朔日参り。

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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