六代目ブログ

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「あこがれ」を見つけましょう。

あこがれを見つけましょう。

 

 

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

今年、日本中を

世界を賑わせたWBC日本代表の大谷選手の活躍♪

 

その後、ドジャースへ移籍され

いよいよ自身の最大の夢であった『ワールドシリーズ』進出を決めましたね!

 

よく、大谷選手の活躍を

まるで人間業とは思えない!現実離れしている!という例えで、

 

『漫画の世界!!!』

 

と、評されることがありますが( ;∀;)

きっと、間もなく始まるヤンキースとの『ワールドシリーズ』でも

 

『漫画の世界!』のような活躍を見せてくれるのでしょうね(^^♪

 

そんな、大谷選手の名言に、

———————/

憧れるのをやめましょう。

———————/

という名言があります。

 

 

これは、WBCの決勝戦の直前ロッカールームで

日本代表のメンバーを集めて話した大谷選手のスピーチの一節で、

 

ご存じの方も多いはず。

 

 

この言葉の意味は、

 

これから戦う相手のアメリカ代表は、

誰もが憧れる有名選手が揃う世界最強!と言われるメジャー集団。

 

そんな、選手たちへ

もし『あこがれ』を抱いたまま戦ってしまったら、

 

その壁を越える事はできない。

 

我々日本代表は、

彼らの背中を越えるためにやってきたんだから

 

今日一日だけは!

彼らへの『あこがれ』を捨てて戦おう!

 

 

大谷選手らしい、

本当にすばらしいメッセージですね♪

 

 

さて、今日はそんな『あこがれ』のお話しです。

 

みなさんには、

この人みたいになりたいな!

どうしたらあの人みたいになれるかな!

 

そんな

———————/

『あこがれ』の人

『あこがれ』の存在

———————/

 

は、いますか??

 

私には、ありがたいことに

そういう存在がいたんです。

 

そんな存在がいてくれたからこそ!

自分が成長できたし、

未だにその『あこがれ』の背中を追い続けられている。

 

あこがれるのをやめましょう!

ではなく、

あこがれを見つけましょう!

 

今日はそんなお話しです(^^♪

 

 

あこがれをみつけましょう。

 

 

ご存じ、我々は

偉大な『桶職人』さんから、

 

その「技」と共に、大切な道具や知恵を受け継ぎ

今では年間150台ほど製作させていただいています。

 


・偉大な先人たちから受け継いだ「技」を元に、年間150台ほどの桶太鼓づくり。

 

 

そんな「桶太鼓」の材料となるのが

主に、『秋田杉』『吉野杉』をなどの杉の木なのですが、

 

その材料となる「杉材」は毎年、私自身が現地まで行って

「原木」の丸太から買い付けて仕入れているのです。

 


・一年に1度秋田まで原木の買い付け

 


・この原木を見ながら、どんな太鼓になるのか想像するのがワクワクする(^^♪

 

 

普通、木材というのは

「丸太」から買う人は少なく、、

 

製材所に頼んで、すでに板に「製材」されたモノを買うのが一般的です。

 


・すでに板に「製材」されたモノを仕入れるのが一般的。

 

 

では、なぜ?

我々はそうすることなく、

 

わざわざ遠く秋田まで毎年「原木」から買い付けているのか?

 

 

それは、私に大切な道具と共に

知恵を授けてくださった秋田伝説の桶職人、

 

今は亡き、「五十嵐 修」さんが、

ご自身で作られる「桶」の材料をご自身の目で見て

「原木」の丸太から仕入れていることを知ったからです。


・自身で作る材料を自身の目で見て買い付けられていた五十嵐さん。

 

 

桶を自分で作るだけでも凄いのに、

さらにその「材料」を自分で見て決めている!

 

その責任感とモノづくりへのこだわりと姿勢。

 

なんてカッコいい生き方なんだ!

 

同じ「職人」として、

ただただその生き方に「あこがれ」を抱き

 

私も、そんな生き方がしたい!と、、、

 

五十嵐修さん亡きあと、

五十嵐さんの奥さんにお手伝いいただきながら

毎年秋田まで原木を買い付けに行っているのです(^^♪

 


・五十嵐さん亡き後、奥さんが買い付けの目利きをお手伝いくださっている。


・これはいい太鼓になるね!と、私の太鼓づくりのワクワクはここから始まっている♬

 

 

五十嵐修さん亡き後も、

その「あこがれ」の背中を追い続けているのです(^^♪

 


・今もなお、追い続けている「あこがれ」の背中。

 

 

———————/

人は、「あこがれ」があるから強くなれる。

人は、「あこがれ」があるから希望がもてる。

———————/

 

そして、いつか

私もどこかの誰かのそんな存在になっていきたい。

 

 

あなたにも、

そんな「あこがれ」の存在はいますか??

 

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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