
六代目ブログ
修理・張替
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『違和感』のその正体。
こんにちは、六代目彌市です。
私は、太鼓屋六代目なので
もちろん日々伝統の「太鼓づくり」を継承、発展させることが
お仕事の中心ですが、
私にとって今は、
それと同じだけ大切なコトがあります。
それは、「経営者」としてのお仕事。
2011年に法人化。
それまで家族経営だった三浦太鼓店が
㈱三浦太鼓店となり、
そこから一人、また一人と社員が増えて行く中で、
当然!
自分たちだけでなく
・社員の生活を守るコトだったり、
・社員とのコミュニケーションを上手にすることだったり、、、
職人としての仕事以外の
もう一つ大切なお仕事が増えて行った、、、
というより、必要不可欠になったのです。
そこで、私がやったこと。
それは、
『太鼓職人』としての技術の学びと同じだけ、
『経営者』としての学びを増やしていったのです。
・職人としての仕事と同じだけ、経営者としてのお仕事が大切に。
今日は、
そんな経営の学びのなかで!
とある経営者の方が、
面白い気付きをシェアくださったので!
このお話しは、
きっと私だけが面白いと感じるのではなく、
多くの方にとっても共感できるお話し!
と思ったのでシャアさせていただきます(^^♪
『違和感』のその正体。
とある、経営の学びの中で、
あるリーダーがこんなお話しをしてくれました。
———————/
社員は、リーダーの背中を常に見ている。
ここで言う
『見ているとは?』何を言うのかというと、
リーダーが自分たちに何をしてくれたのか?
これは、当たり前のことだが、
社員たちは、
リーダーが「何をしてくれなかったのか?」も
同じだけ見ている。
むしろ、
やってくれたことより
やってくれなかったこと!の方が
社員たちは見ているんだ!
———————/
ということ。
さて、みなさん
このお話を聞いてどう感じましたか???
私自身も、胸に手をあてると
ドキっ!とする気づきのメッセージでした。
「してくれなかったこと。」
という言葉を、素通りしてしまったら
結果は良くなりません。
この言葉は言い換えれば、
社員さんにとって、何らかの「違和感」を感じたということ。
さて、
みなさんの周りにも、
きっとそんな「違和感」に感じるような出来事ってたくさんあるのではないでしょうか??
ちなみに、
私が日々お仕事としてしている「太鼓づくり」。
我々は、この太鼓づくりのゴールを
「いきた音」づくりと表現しているのですが、
我々にとって
「いきた音」というのは、
まさに!「違和感」のない音と言い換える事ができるのです。
違和感のない音は、
『自然』と調和します。
違和感のない音は、
人の心にすーっと響きます。
だから、結果として
そこから生まれた「音」が豊かな未来へと「つながって」行くんです。
逆に、違和感のあるモノは
「分断」され「孤立」しています。
何が言いたいかというと、
「違和感」を感じたならば、
その「違和感」の原因から目を背けずに、
一つずつ今できる事をやる。
そうすることで、
目のまえの一つから「つながり」が生まれ、
それが、やがて
・大きなつながりとなっていく。
・豊かな未来へとつながっていく。
ただ、それだけなのです。
言うは易く行うは難し
ですね( ;∀;)
上手く行く方法はすぐには見つけられなくても
違和感を取り除く事、
目の前の一つを改善することはできると思います(^^♪
大きなことから始めようとせず、
自分が今日できる、今できる小さな一つから積み重ね、
そうやって一つずつ違和感を取り除いていく意識で
みなさんも行動してみてください♪
ポイントは、大きなことをやろうとせずに!
『今』この瞬間にできる小さなことから『一歩』ずつです。
今日も素敵な一日を(^_-)-☆
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