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いよいよ秋田で買い付けた原木の製材がはじまりました!!

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

 

2月に入って

ますますやる事が増えてきまして~

 

ときどき年始に掲げた「丁寧」を

忘れてしまいそうな

 

自分と戦いながら今日もがんばっております(苦笑)

↑今年のテーマです( ;∀;)

 

さて、さて

昨年、秋田まで2回ほど買い付けに行きました

秋田杉の原木!!

↑五十嵐さん奥さんにご協力いただいて買い付けに!

 

樹齢約100年ものの「秋田杉」を

6月に2本、9月に2本

合計4本ほどゲットして、

↑樹齢約100年モノの秋田杉♬

 

これをいったん、秋田の製材所さんで

ある程度の大きさに製材してもらい、

数か月ほど乾燥してもらってました♬

↑秋田の製材所さんで乾燥してもらってました♬

 

 

それが、いよいよある程度乾燥してきたという事で

遠く秋田から岡崎へやってきだんです(^^)/

 

 

秋田という地は、

昔から寒冷地で良質の杉が取れる事で有名な場所♬

 

普段私のように木を扱わない人でも

「秋田杉」って聞けば、あぁってすぐに分かるほど

 

秋田杉は有名な樹木です。

 

もともと、三浦太鼓店が桶作りでお世話になっていた

秋田伝統工芸士である五十嵐さんは、

 

ご自身で作られる桶の材料である秋田杉を

やはり、ご自身の「目」でちゃんと見て目利きし、

 

材料の良しあし、

乾燥具合、

 

木と常に会話しながら桶を作ってみえました。

↑五十嵐さん、木と会話しながらの桶作り♬

 

 

そういう生き方って、かっこいいなって

単純に思って、

 

まだ2016年から始めたばかりの私の桶作りも

 

はじめた当時は、「つくる事」そのもので

精一杯だったので、

 

材料の調達まで余裕がありませんでしたが

 

2年経って、ようやくその念願かなって

五十嵐さんの奥さんに協力してもらい
夢だった原木買い付けへと行くことができたんです♬

 

正直な話し、

「原木」を見た所で、材料の良しあし何て

今の私にはまったく分からないのです( ;∀;)

↑たくさんの秋田杉から材料の良しあしを見極める♬

 

だって、原木を買い付けるなんて経験

もちろん初めてですし、

 

何がよくて何がよくないかは、

これからいろんな「経験」を重ねないと分からない、、、

 

でも、

それでも、

 

こうやってわざわざ秋田まで行くのは

 

やっぱり、

自分の作るモノに最初から最後まで

「責任」持ってお客様に届けたいなぁ♬

 

という、一途な想いだけです。

 

自分の作る太鼓の「音」に自信を持ちたい、、、

 

そう思えるようになるために、

自分のできることを一つずつ積み重ねていくだけです♬

 

さて、

いよいよ!買い付けた秋田杉での桶作りがスタートします!

 

なんか、もうこうなってくると

 

我が子のようなモノで

良いとか悪いとかあんまり関係なくって( ;∀;)

 

どんな太鼓になろうとも

きっとかわいいんだろうなって思います(笑)

 

買い付け秋田杉1号は

五十嵐さんにプレゼントするため

 

はずかしくない太鼓に仕上げられるよう

がんばります♬

 

さて、

今日も例の60個桶の修理!

ようやくハーフ過ぎなので残り半分がんばります!

 

今日もステキな一日を(^_-)-☆

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この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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