六代目ブログ
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「足りない」という悪夢の中で。「アチュル族」の教え。
こんにちは、六代目彌市です(^^♪
ここ最近、私の頭の中にやたらと「ピン!」とくるキーワードがあるんです。
それは、
「あるモノを活かす」。
という言葉。
読んでる『本』だったり、
出会う人から伝えられる『言葉』だったり、、
やたらと同じキーワードのメッセージがやってくるので
きっと、自分の中でその事を求めてるんだろうなぁ~って思うのです。
「あるモノを活かす」は『足るを知る』とも言えますね。
赤道直下、南米エクアドル。
広大な熱帯雨林のジャングルに暮らす先住民族『アチュアル族』は、
なんと、『お金』のことを
ごくごく近年になるまで知らなかったそうです。
『お金』という概念を持たず、
何千年もの間、暮らしてきたのです。
そんな彼らが、私達『文明社会』に対する
『警告』ともとれるようなメッセージがありました。
それは、
——————-/
あなた達の文明は『もっともっと』という考えと、
『足りない』という悪夢の中で暮らしている。
——————/
というメッセージ。
ここから一部、書籍文章を引用しお伝えさせていただきます。
何千年もの間『お金』という概念を持たなかった『アチュアル族』の
暮らしと言うのは、
村の誰かが「獲物」をしとめたら、
必要な人に、必要なだけ「分け与えられ」誰も独り占めしようとしません。
仕留めた「ハンター」ですら、必要な量だけ受け取ります。
住む「家」が必要になったら、村のみんなが総出で手伝ってくれます。
それに対する「報酬」など当然ありません。
ただ、笑ながらみんなが手伝ってくれるそうです。
そんな村で育った『アチュアル族』の方が
もしこちら側の世界に暮らしたとします。
食べるものは、どうしたらいいでしょう?
誰も与えてくれません。
スーパーに山積みになっている果物でも、勝手に取る事は許されません。
眠るところがないので、家を建てようと思っても
お金がなければ誰も手伝ってくれません。
ジャングルに住む『アチュアル族』の人たちにとって
われわれ文明社会の暮らしというのは、
誰もが、『意地悪』で足を引っ張り合っている、、、
そんな風にしか見えないそうです。
そればかりか、
文明社会の暮らしと言うのは
必要なさそうなものまで「もっと、もっと」と欲しがり、
そして、それがいつか「足らなくなるのでは?」と恐れながら暮らしている、、、
そんな風に見えているそうです。
ぼくたちは、本当に「進化」したのでしょうか??
—————-/
これが、書籍からのメッセージでした。
本当に、そうだなって。
もっと、もっと、、、
そうやって「足りない、足りない」とそう思って日々を過ごせば過ごすほど、
この世の中は「ないモノ」ばかりと勘違いしてしまう、、、
お金がない、、、
家がない、、
モノがない、、、
イコール=「豊かさがない」、、、
そうやって「ないモノ」にフォーカスすればするほど、、、
現実社会に対する「不安」や「恐れ」を抱きながら日々過ごすことになってしまう、、、
自分自身の反省の念を含め、
このメッセージは私の心に突き刺さりました。
目の前の世界は、
いつも、どんな時も「あるモノ」で満たされているはず。
そうやって自分の心で感じる事ができれば、
昨日まで見えなかった新しい「世界」が少しずつでも開けるような気がします。
今回のテーマは概念が深いので
頭では理解できても、じゃあこれを日々の行動に移す、、、
本当にキレイごとじゃなく、何ができるか?
正直、難しく感じてしまいますね。
何からだったら、できそうかなぁ~って考えましたが( ;∀;)
日々、あるモノに「感謝」しその事に気付こうとする「努力」はできそうだなって、、
思いました(^^♪
さて、
いよいよ!明日
わたくし六代目彌市による『オンライン研修セミナー』を開講いたします!
それこそ、『あるモノを活かす』精神で
私自身がこれまで培ってきた経験を活かし、
みなさんにこれまでとは違った角度で『太鼓』に対する『学び』を深めてもらいたい!
そんな願いです(^^♪
————————/
★こんな方におススメ!
・太鼓の知識を深めて、今まで以上に演奏の幅を広げたい方!
・太鼓の事を、これまで以上に『好き』になりたい方!
・六代目と太鼓談義がしたい方!
———————–/
ありがたいことに、
遠くはイギリス、台湾からもご参加くださることに!
ちなみに、今月は明日
10/10日㈰と平日のがご参加しやすい方の為に10/15㈮と2回あります!
内容は同じです!
まだまだ参加は間に合いますので、
ご興味関心ある方はぜひ!ともに太鼓について『学び』を深めていきましょう!
今日もステキな一日を(^_-)-☆
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