六代目ブログ
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かくれんぼで誰かを見つけた時の感覚です。
こんにちは、六代目彌市です(^^♪
今朝、出会ったある言葉が、
とっても表現ゆたかで面白い!
そう感じたので、今日はその言葉をシェアさせていただきますね(^^♪
それは、
『かくれんぼで誰かを見つけた時の感覚です。』
という、言葉の表現でした♬
『かくれんぼで誰かを見つけた時の感覚です。』
これはある、伝えたいメッセージの『例え』として使われていたのですが、
例え方が上手い!!!
あっぱれ!って思いました(^^♪
私の日常も、『伝統』とか『音作り』とか
『音』は目に見えないし、
『伝統』って思想が深いし、、、
そういうどちらかといえば、難しい!って懸念されてしまいガチな世界を
いかにして分かりやすく!
そしてユーモラスに例えて伝えられるか??
普段から、少ない頭を絞り出して考えてますので( ;∀;)
この言葉の例え方は、あっぱれ!!って思いました♬
なので、今日は
さっそく!
この『かくれんぼで誰かを見つけた時の感覚です。』を使って
私たちの、日常の太鼓作りに例え、
お話ししてみたいと思います(^^♪
『かくれんぼで誰かを見つけた時の感覚です。』
ちょうど、今
三浦太鼓店では、作業分担のローテーションをやっている最中です。
作業分担のローテーションというのは何か?というと
三浦太鼓店ではこれまで、
塗装は→しろちゃん
桶は→しゅん太丸と私
皮は→カネゴン、ひーくん
みたいな感じで、作業するメンバーが『固定』されていたのですが
今年からそれぞれの「スキルアップ」を目的に、
これまではやらなかった分野へチャレンジしてくれているのです♬
・塗装にチャレンジ中のカネゴン♬
そんな中、昨日
現在、『桶作り』に挑戦中のしろちゃんが、
『竹』と格闘している姿を見ていて、ふと思い出したんです。
・竹と格闘中のしろちゃん。
竹って、扱いがとにかく
メチャクチャ!難しいんです。
みなさんのイメージは
竹は真っ直ぐ伸びて、素直で割りやすい、、、
そんなイメージもあると思いますが、
もちろん、そういう性質は『竹』の素晴らしいところで
だからこそ『桶太鼓』にとって今でも必要不可欠な素材なのですが、
この『竹』さんと『お友達』になるには、
簡単なコトじゃないんです( ;∀;)
私自身も、師匠に習って『桶作り』を始めた当時、
まるで足が『手』のごとく
それはそれは、『器用』に身体を使って『竹』を操る師匠の姿を見て
これは無理!!( ;∀;)
って真剣にあきらめようとおもったくらいです。
・今は亡き大切な私の師匠。
何度も、何度も竹を折ってしまっては失敗し、、、
上手く行ったと思ったら、今度は編み方を間違えたり、、、
師匠がどれだけ丁寧に手取り足取り教えてくれても
やっぱり、職人仕事。
自分の『身体』の中に『感覚』として入ってこなければ
いくら頭で考えたところで、答えはみつからなかったんです。
・私の大好きな優しい師匠の手。
それから、どれだけの月日が経った頃だったか、、、
ある時、突然ピンと頭によぎったんです。
あれ!?
もしかして、できるかも。
それは、まさに一瞬の出来事で!
『かくれんぼで誰かを見つけた時の感覚。』
だったのです!
よく、私たちの仕事で
人からご質問されるのが、
・職人さんが『一人前』になるまでに何年ほどかかりますか?
っていうご質問なのですが、
もちろん、日々の積み重ねで人は『成長』していくモノですが
私たちの感覚では、
そうやって、積み重ねて行くとある時、突然
あーーー!!!みーーっけた!
みたいな感覚がやってくるんです♬
『かくれんぼで誰かを見つけた時の感覚。』
だから、この言葉を聞いた時
とても面白くてステキな例え方だなって思ったんですね(^^♪
・人に伝えること、
・想いを共有すること、、
それは、ビジネスの現場でも、職場でも家族関係でも
人間である以上は必要不可欠な要素ですね。
人は自分でないし、
10人10色。
だからこそ、少しでも自分自身の内側にある考えを共有しようと
人はいろんな『言葉』や『表現』を使って伝えようとします。
学びって本当に面白いですね(^^♪
さて、
今日はこの後
県から表彰をいただけることになり、授賞式へ行ってまいりますm(__)m
また、授賞式の内容は
あらためてご報告させていただきますね!
これだから学びは面白いですね。
最後に告知です。
いよいよ明日、第三期となる
『太鼓打ちが知っておきたい太鼓のお話し♬』
と、題した研修セミナー開催します!
迷っている方、まだ間に合いますので
共に、学びを深めましょう(^^♪
今日もステキな一日を(^_-)-☆
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