それは『価値観』の違いじゃなくて、コミュニケーションのミスマッチ。

こんにちは、六代目彌市(^^♪

さて、

先月10月4日のブログに

移転して半年たって『環境』はよくなったんだけど、
なんだか社内がぎくしゃくした雰囲気を感じる、、、

人は働くスペースが広くなることや
働きやすい『環境』が整っただけでは、

日々の満足度につながらない、、、

そんなブログを書きました。
【半年たって分かった事。～新店舗移転での気付き～】こちらから＞＞＞

・働きやすい環境は整ったのに、、、

みなさんもそうだと思いますが、

毎日、毎日

本当にいろんな事起きてきますよね。

ビックリするようなこと、

うれしいこと、

悲しい事、せつないこと、、

どんな事からも私が思うのは

そこには必ず『気づき』があるということです。

今回の、私達で言えば、

なぜ？働きやすい『環境』がととのったのに、

ぎくしゃくしちゃうようになったんだろう？？

これは、『課題』でもあり

同時に大きな『気づき』でもあるってことですね♬

そんなとき、

みなさんだったらどうします？

私は、いつもこういう時に
必ずほかりっぱなしにしないで

自分なりの『解決方法』を見つけて『実行・行動』にうつします。

今日は、そんな続『気づき編』をお話ししたいと思います。

それは『価値観』の違いじゃなくて、
コミュニケーションのミスマッチ。

なんだかちょっとおかしいな？

そう思い始めたこの一か月、
従業員同士が『コミュニケーション』をとれる時間を徹底的に作りました。

日々の太鼓作り作業よりも
どちらかと言えば、コミュニケーションの時間を優先するくらい

徹底的に時間を作りました。

それは、全体で集まってすることもあれば、

普段なかなか日常の会話が少ない
従業員同士でのコミュニケーションをとる時間も作ったり、、、

様々な工夫をしてきたこの一か月で

一つだけ分かったことがあるんです。

それは、

『価値観』の違いじゃなくて、『コミュニケーションのミスマッチ』であったということ。

よく、芸能人の離婚会見なんかで

『価値観』の違いです、、、

みたいなコメントする人がいますが、
そもそも親だって兄弟だって

情熱的に愛した恋人であったって『価値観』なんてものは100％違う訳なので、

『価値観』の違いというのを理由にしてしまうと、
この世で生きるが苦しくなると思うんです。

だから、最初から『価値観』は違うモノと
認めた上で、違う視点を考える必要が私はあると思ってました。

我々、三浦太鼓店も

これまでは『家族経営』だったところに
外部からの社員さんが働きに来てくれて、

そもそも土台が『家族』であったので

それこそ外から来てくれた社員さんとの『価値観』は大きく違って当たり前です。

そんな彼らとの間で一番大事なことは

『価値観』を合わせることじゃなくて、

『対話』を重ねることだと気づいたんです。

対話を重ねて感じたのが、

・理解してもらっていると勝手に思っていたこと

・理解していると勝手に思っていたこと

お互いのコミュニケーションのミスマッチが
日々のあらゆるところに少しずつ少しずつヒビを入れ

あるとき、

それが大きく割れてしまうからこそ
人間関係が崩壊しちゃうんだなって事に気づきました。

社長と従業員、

時には従業員同士でのコミュニケーション

長年、共に働いてきた者同士だからこそ

分かり合えているというのは『勘違い』だなと。

彼らの環境も、世の中の環境も
私自身の考え方も、日々変化してますからね。

これに、きっとゴールはないんだと思いました。

今日もステキな一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。