六代目ブログ

修理・張替

伝統発信ブログ

一体何のために?それをしているのか?~太鼓の楽校にかける想い♬~

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

 

突然ですが!

ちょっとこの絵を見てみてくださいm(__)m

↓↓↓

 

 

 

 

きっと、

チョコレートの板のような

はたまた、四角い窓のような直線が見えてると思います。

 

 

 

 

ではもう一度!

 

まったく同じ絵ですが

目を凝らしてよ~く!見てみてください( ;∀;)

 

 

 

 

何か見えましたか?

 

四角◇以外の何か他のモノは見えましたか??

 

 

そんな!四角以外のものなんて

絶対あるはずない!

 

そう思ったあなた!

 

 

目を細めたり、

ちょっと遠くに離して見ると

 

もしかしたら!見えてくるかもしれません(^^♪

 

 

正解ははこちらです↓↓

 

 

 

 

なんと!?

四角ばかりと思った中に丸●!が

 

 

 

モノゴトって、「同じモノ」を見ているようでも

実は、「見る視点」「捉える角度」によってその先の見える世界が変わるんだよ!

 

というお話しです。

 

 

これは、ここ最近

・小中高の和太鼓部さん

・和太鼓演奏者や愛好家さん

に向け『講演』という形で、

はじめた新たな活動の冒頭でお伝えしているお話しです。

 


・私が新たに始めた『本物を伝える』という活動

 

 

同じ一つの『太鼓』も

 

———————/

・わたくし六代目にとっての『太鼓』

・演奏者にとっての『太鼓』

———————/

 

これは、実は同じモノを見ているようで

全然違う角度から『太鼓』という楽器をとらえているんです。

 

伝わっていますでしょうか?

 

 

多くの演奏者(愛好家)にとっての太鼓というのは

 

・自分を表現するための楽器

・リズム感やテンポ

・構え方や姿勢

 

良い音を奏でるための方法や、打法のことに集中し

きっと、そんな角度で日々「太鼓」に向き合っていると思います。

 

 

 

でも、

わたし『太鼓職人』にとっての太鼓というのは、

 

良い打法でもなければ、

構え方や姿勢、テンポでもありません。

 

 

私にとっての『太鼓』

音づくりそのものなんです。

 


・私にとっての太鼓とみなさんにとっての太鼓。

 

 

私は、先祖代々

六代目としてその『音づくり』に宿るすばらしい日本の『伝統』を受け継ぎました。

 

 

ではその『伝統』とは何でしょう?

 

私たちは日々、軽々しく口にしてしまう

その「伝統」という言葉の本当の意味は何だと思いますか?

 

意味は誰でも知っている通り

———————/

伝統とは、歴史を越えて受け継がれるモノ

———————/

 

でも、ここでよ~く考えてみてほしいんです。

 

歴史を越えて受け継がれるモノ=伝統

 

では、なぜ?

それは「歴史を越えて受け継がれてきたのか?」という事を、、、

 

何が言いたいかというと、

歴史を越えて受け継がれるモノには必ず『理由』があるってことです。

 

私は、ありがたいことに

受け継がれるべくその本当の『理由』を六代目という立場において

歴史を越え、偉大な先人たちからバトンを受け取っているのです。

 

 

 

 

大切な受け取ったバトン。

 

本当は、いただいたそのバトンに対する『恩』は、

その人たちへ『恩返し』したいんですが、、、

 

 

偉大な先人たちはみんな、

お空へいってしまいました。

 

 

 

だからこそ、

私にできることは『次の世代へ贈ること』。

 

そう想い、

 

私から見た『太鼓』という視点をプレゼントする活動をはじめたんです。

 

 

 

 

・音が生まれる仕組み

・太鼓の歴史や伝統の本当のすばらしさ

 

 

普段、みなさんにとっての『太鼓』とは違った角度の視点をプレゼントすることで

必ずや、何か気づきヒントがあるはずなんです。

 

私がそうであったように。

 

 

講義を受講してもらった子供たちや参加者の方に、

かならず最後アンケートをお願いしています。

 

そのいただいた声を聴けることこそが、

私が先人たちへの恩を次へ贈るというモチベーションにつながっているんです。

 


・こどもたちからもらった声の一部

 

 

ありがたいことに、今この活動が少しずつ

でも、着実にその輪が広がっているのを感じています。

 

 

人の心に響く音がある。

 

 

その響き(想い)がホンモノであるならば、

かならずやそのバトンは誰かが受け取りまた、後世へと受け継がれていく。

 

それが、日本の伝統そのものなんです。

 

 

この活動は知ればもっと、

・太鼓が好きになる!

・太鼓が楽しくなる!

 

そんな願いを込め『太鼓の楽校』と名付けました。

 

 

 

できる範囲ではありますが、

現在は無償で活動しております。

 

ご興味ある方は、

お気軽にお問合せくださいませ♪

 

『太鼓の楽校』のお問合せはこちらから>>>

 

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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