六代目ブログ

修理・張替

伝統発信ブログ

『自立』とは、決して『孤立』ではない。

こんにちは、六代目彌市です。

 

人間というのは、

———————/

食べたモノで→身体は作られる

聞いた言葉で→心は作られる

話す言葉で→未来が作られる

———————/

 

そんな生き物だそうです。

 

私は、このことを結構信じているのと、

いずれも「口」から始まるコトばかりなので

 

普段からできるだけ、

自分が「口」にするモノゴトには気を付けるよう意識しています。

 

中でも私が今、特に意識しているのは

聞いた言葉で→心は作られる

 

です。

 

できるだけ、自分にとって『良い言葉』を聞くことで、良い心が育まれれば、

それは自ずと話す言葉→そう明るい未来へとつながって行くからです。

 

そんな、私がここ最近聞いた言葉の中で、最も影響というか「衝撃」を受けたお話を今日はしたいと思いますm(__)m

 

 

『自立』とは、決して『孤立』ではない。
~少年兵が「社会」に復帰するため必要な大切なコト~

 

今日のお話し、

鬼丸昌也さんと言って、カンボジアやウガンダなど、、、

内戦や紛争が今なお続く地域において、

元「少年兵」「地雷被害者」「自立」を目指して支援活動をしている方のお話しなのですが、

 

鬼丸さんが、

元「少年兵」などの社会復帰支援をする中で、

人が社会につながる「自立」をしていく為に最も大切なコトを伝えてくれていました。

 

 

みなさん、一体何だと思いますか??

 

 

 

人が社会につながる「自立」をしていく為に最も大切なコト

それは、

・『依存先』を持つこと

 

なのだそうですm(__)m

 

 

私は、この話を聞いて

衝撃を受けたのと同時に、少年兵では決してなかった自分の人生を振り返ってみても、

 

まさに!そうだったと感じました。

 

 

ブログをお読みいただいている方ならご存じの

時々登場する若かれし頃の私の写真( ;∀;)

↓↓↓

 

いかにも「やる気」のなさそうなこの表情を見ていただければ

一目瞭然と思いますが、

 

 

あの頃の私は、

自分の本当にやりたいこと

希望を抱くことがど~してもできず、、、

 

太鼓屋になりたかったわけでもなく、

太鼓職人になりたかったわけでもない、、、

 

 

たまたま運がいいことに「太鼓屋」というまさに!

究極の『依存先』が私にはあったので、

 

家業である太鼓屋を手伝いながら

次の、自分の人生につながる道を探そう、、、

 

そんな不純な動機で仕事をしていたんです。

 

 

今、思い返せば

いくら、動機が不純であろうとも

 

私にとっては「太鼓屋」という存在が

究極の依存先であったことにより

 

そこから、

何度も転んでは立ち上がり、

挑戦と失敗を繰り返しおかげ様でこんな私も「自立」することができたんです。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃん、なぜ?

 

何度転んでも起き上がり、

何度泣いても起き上がり、立ち上がろうとすることができるのか?

 

それは、赤ちゃんにとって究極の『依存先』である

お母さんという存在がいるからだそうです。

 

 

鬼丸さんは言います。

———————/

「自立」とは、依存する先を、たくさん持つこと。

 

だから、「依存」は決して悪いことなんかではなくって

互いに「自分」という存在を通して「依存」しあえるからこそ、安心安全を築くことができるのです。

 

つまり、

「自立」とは、決して「孤立」ではない。

———————/

 

 

と、、、

 

 

私には、鬼丸さんのように

他人や、社会にとって大切な「依存先」にはなれないかもしれませんが、

 

自分や、身近な人にとっての「依存先」にはなれるかもしれない、、、

 

 

あなたにも必ずあるはずです。

これまでのあなたを支えてきてくれた「たくさんの依存先が。

 

 

 

 

さて、

———————/

食べたモノで→身体は作られる

聞いた言葉で→心は作られる

話す言葉で→未来が作られる

———————/

 

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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