六代目ブログ

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好きでもなく、やりたい訳でもでなく、、、

【好きでもなく、やりたい訳でもでなく、、、】

 

ここ最近の私自身の新しい取り組みの一つに、

・太鼓屋「六代目」として、受けたバトン

また、

・「太鼓職人」としての視点をプレゼントする

 

題して、『太鼓の楽校』という講演活動を行わせていただいてます(^^♪

 


・先日は東京町田の『夢叶(ゆめかな)スタジオ』さんにて太鼓の楽校講演会を開催♬

 

また、この活動は決して『和太鼓関係者』に限ったことではなく、

視点を広げれば、
和太鼓という楽器は日本の『伝統』ですので、

その『伝統』という切り口で、

学校関係や、企業さんを相手にお話しさせていただく事もあります♪

 


・先日は、地元の大学生を相手に講演♪

 

 

おかげ様で、このように

『お話し』させていただくお仕事が増えているので

 

三浦さんは人前に立って話をするのが得意なのですね、、、

とか、

好きなのですね、、、

 

そうおっしゃっていただける事も増えましたが、

 

実は!真逆でして( ;∀;)

 

昔から、大の「人見知り」

人前に立って話をしなければならない日には、

お腹も痛くなるし、、心がブルーになるし、、、
あげくの果てには「仮病」を使ってでも休んでいたんです( ;∀;)

 

こんなエピソードもあります。

私は、2004年に地元に和太鼓チーム零~ZERO~を立ち上げたのですが、

 

代表である以上、

演奏の際には必ず「チーム紹介」「演目紹介」をしなければなりません。

 

でも、これが本当に嫌で嫌で仕方なく、、、

一応「下書き」なるメモを用意して話をするのですが、

 

緊張のあまり、どこを読んでいるのか分からなくなり、、、

また、何を話しているのか??自分でも分からなくなる始末( ;∀;)

 

だから、直前になって

投げ出したくなってしまって、、、、

 

私の代わりに話をしてほしいと、、、

急遽メンバーにバトンを託し、、
何度も何度も迷惑をかけていました( ;∀;)

 

 

そんなこんなで、

信じてもらえないかもしれませんが、

その「気質」「性分」は、今でも変わってないので

 

未だに、講演の前には眠れなくなるし
お腹が痛くなります( ;∀;)

 

そんなに嫌なら辞めとけばいいのに、、、

 

普通は、そう思いますよね。

 

私自身、できることなら

避けて通りたかった自分にとって「険しい道」をなぜ?

 

選択し、行動し続けるのか?

 

その活動の「原動力」はどこから来るのか??

 

それは、

———————/
やらせていただきたい。
———————/

 

という、想いがあるからなんです。

 

 

ほら、

日本の童話むかし話の「鶴の恩返し」ってご存じですよね。

 

おじいさんに助けていただいた「ご恩」

鶴が自分できることでお返しするという物語り。

 

私にとって、講演活動はまさに

「鶴の恩返し」なのです。

 

おかげ様で、三浦太鼓店。

伝統産業は様々な課題を抱えていると言われる中、

 

ここまで、本当に歩むことができたのは

偉大な先人たちから頂いた、たくさんの「ご縁」「知恵」があったからこそ。

 

本当は、いただいたモノは

いただいたその人にお返ししたい、、、

 

誰もがそう思うと思いますが、

残念ながら、私にたくさんの事を与えてくれた

偉大な先人たちは、みんなお空へ行ってしまったので直接お返しすることが叶いません。

 


・偉大な先人たちはみんなお空へと、、、

 

返したくても返せないのであれば、

そのいただいた「ご恩」を次の世代へと「贈って行こう」。

 

そのやりきれぬ、溢れた私自身の「想い」こそが、

活動の原動力となっているのです。

 

人は、必ずその人にしかできない「役割」を持ちこの世に生まれると言います。

 

そして、いただいた大切な「命」、

その役割を全うすることをその人の「使命」と言います。

 

使命というのは、

生まれながらにして自分で「理解」しているモノではなく、

 

もしかしたら、

自分のできることを積み重ねた先に「見つかるモノ」なのかもしれませんね。

 

あなたの「役割」、「使命」は何ですか??

 

 

今日は、勤労感謝の日。

 

共に、夢を実現してくれる仲間に

いただいたご恩に、役割に感謝して一日過ごしたいと思います♪

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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