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涙が出るほどうれしいお便り。

涙が出るほどうれしいお便り。
~アロハ!三浦さん~

 

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

 

先月、ご縁あって!遠く海を越え、

なんと!?「ハワイ」の地へと納めさせていただいた

当店の大太鼓『三六-SABUROKU-』♪

 


・ご縁あって、当店の大太鼓『三六-SABUROKU-』がハワイへ!

 

海外発送とあって、

正直これまで何度か輸送中のトラブルを経験していたので、、、

 

とにかく!!

無事に届いてくれること、、、、

 

そればかり願っておりましたが、

 

今回は、大きなトラブルもなく

無事にお客様のもとへ届けられてホッとしておりました♪

 

そんなハワイのお客様から、

涙が出ちゃうほどうれしい『お手紙』を頂戴したので

 

今日は、その遠くハワイから届けられた

お便りをご紹介したいと思います(^^♪

 

涙が出るほどうれしいお便り。
~アロハ!三浦さん~

 

以下、お客様からいただいた

お便りです。

 

———————/

この度は、

『三六-SABUROKU-』太鼓を購入させていただき

大変お世話になりありがとうございました。

 

10数年前、ハワイにある他の団体さんが

三浦さんの三六-SABUROKU-太鼓を演奏されているのを聞いて、

 

三六-SABUROKU-太鼓の「ドーン!」という音に感動して、

それ以来ずっと「あの音」が忘れられなくて、、、

 

いつか三六-SABUROKU-を叩きたい!!

 

チームメンバーの方々にも叩いてもらいと思い続けていました。

 

そして、今回

念願の三六-SABUROKU-を購入となり、

 

実際に叩き、間近で感じた身体の芯に響く音のすばらしさ!

やっぱりすごい!!


・やっぱりすごい!身体の芯に響く音のすばらしさ!

 

 

そして、皮の縫い目、竹のタガ、塗装、台、

太鼓用のカバー、全てにおいて職人の方々の

「技術」「想い」が込められた作品に、とても感動しています。

 

同封したコーヒーは、

私の勤める場所の農園で採れたコーヒー豆で、

栽培から焙煎まで100%オアフ島産のピュアコーヒーです。

 

太鼓の御礼に、三浦太鼓店の皆様の

休憩の際にぜひお飲みいただければとお届けいたします♪

 

 

最後に、

三六-SABUROKU-太鼓を生み出していただき

本当にありがとうございました♪ アロハ!

 

アロハ!

———————/

 

 

商売とは、仕事とは、ビジネスとは??

 

いろんな価値観や考え方があると思いますが、

私は、その本質は『人のお役に立つこと』だと思っています。

 

でも、言葉にしてしまえば簡単なその考え方だけど、

 

自分たちができる「仕事」を通して、

世の中の人たちに喜んでいただけるモノが提供できること、、、

 

それは、本当に当たり前じゃないし、

特別なことだとも感じています。

 

だからこそ!

 

これほどうれしい事、

これほどありがたい事、

これほど感謝したいことは、

どんな喜びにも代え難い幸せなのです。

 

 

お便りの最後に、書いていただいたメッセージ♬

———————/

三六-SABUROKU-太鼓を生み出していただき

本当にありがとうございました♪

———————/

 

という言葉は、

私にとっては、何より特別な言葉。

 

なぜなら、

この太鼓を生み出したのは私ではないからです。

 

我々の「太鼓づくり」というお仕事は、

日本の伝統』のモノづくりです。

 

ではその伝統とは?

何でしょうか??

 

辞書を引けば、

みなさんご存じの通り、

———————/

歴史を通じて受け継がれてきたモノ。

———————/

 

そう書かれています。

 

でも、ここで本当に大切なポイントがあって

「歴史を通じて受け継がれてきたモノ」と言うのは、

必ず「理由」があるから受け継がれて行くのです。

 

 

我々が、代々受け継いできたモノというのは

単に「太鼓」というモノを形にするモノづくりの技術ではなくて、

 

太鼓が、太鼓として

世の中になぜ?必要とされるのか??

 

そんな何より大切な「理由」を受け継いできたんです。

 

だからこそ、お客様が

最後に伝えてくださったメッセージ

———————/

三六-SABUROKU-太鼓を生み出していただき

本当にありがとうございました♪

———————/

 

私にとっては、

今まで自分たちが大切に受け継いできたモノ全てを

お客様が感じ、そして喜んでくださったんだと思えて、

 

あぁ、自分たちが大切にしてきたことは

やっぱり間違ってなかったんだ!と、、、

 

涙が出るほどうれしかったのです。

 

 

受け継がれるものには、必ず『理由』がある。

それは、どんな物事においても言える事。

 

時代の変化のスピードが、

これほど早い時代はないと言われる時代を我々は生きています。

 

そんな時代変革の中で、

どれだけ時代が変わろうとも、変わらぬ大切なモノは必ず存在しています。

 

それを見つけられるか、

時代の波に翻弄されてしまうのか、、、

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

 

 

 

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この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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