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この大太鼓!半分になりませんか??

【この大太鼓!半分になりませんか??】

 

 

最近、持ち運びや運搬が
とても大変すぎるので、、、

『長い桶』を半分にしてもらえませんか??

 

そんなお声かけいただくことが増えてます!

 

 

今回も、
そんなご要望によって、

もともとは
ながさ『130㎝』あった長い大桶太鼓を

まさに半分にカットさせていただくという
リメイクのお仕事させていただきましたので!

 

その作業工程から

一体どんな風に最終リメイクが完成されたのか!

 

製作画像と共にご紹介させていただきたいと思います(^^♪

 

 

まずは、大きな桶を『半分』にカットするところから!

 

そもそも、『桶づくり』という

技術をこれまで培ってこられたからこそ

 

我々には『修理する』という技術があるのです♬

 

半分にカットしたら、

次に新たに『タガ』を入れていきます♬

 

 

 

 

半分にカットして、

『タガ』が入っただけですが

 

これだけでも

リメイクの全貌が見えてきました♬

 

 

さらに、ここから

胴体を『カスタム塗装』♬

 

塗装の技術についても、

我ら三浦太鼓店が誇る技術の集大成です♬

 

 

 

そして、いよいよリメイク完成した太鼓がこちら!!

↓↓

 

 

今回は、4尺の大桶太鼓が2台になりました!!

 

リメイク前はもともと、大きすぎて

持ち運びが大変で、、、

 

1年に1度使うか使わないかだったそうです、、、

 

 

 

太鼓が2つになったことで、

今後は、活躍の場が広がりました!!

 

 

 

私が感じる半分にカットリメイクする
メリットは3つ!

——————-/

★メリット①
→短くなることで『軽量』になるので、
場所をとらないだけでなく
とにかく持ち運びが便利!

★メリット②
→短くなることで
それまで『やぐら台』だけだった活用から、
伏せても叩ける!という新しい活用方法が生まれる。

★メリット③
→こちらは単純明解!
1つの太鼓が2つになるというメリット!

—————-/

 

最近思うんです。

リメイクのお仕事いただくことが
とーっても有り難いだけではなく、

我々としても
とても『やりがい』を感じるのですが、

やはり、
そこには今まで積み重ねてこれた

大切な『技術』を継承した先に
こういうお仕事のお話しにつながっているのだ!

という実感があるからです。

 

今回も、貴重なご縁に
心から感謝!

 

今日もステキな一日を(^_-)-☆

 

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この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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