六代目ブログ

伝統発信ブログ

世の中もっと不自由でいいのにな。

こんにちは!

太鼓職人であり演奏者であり経営者♬

 

慶応元年(1865年)創業、三浦太鼓店の

六代目彌市です!

 

いよいよこの春4月から

新店舗へと移転します!!

 

「伝統」を守り

「伝統」を創るを理念に、

 

新たな時代になっても

人々から求められる「音作り」をめざします♬

 

【世の中もっと不自由でいいのにな。】

 

 

世の中もっと不自由でいいのにな。

 

 

 

これは今朝の朝礼で

たくちゃんが言ってくれた言葉です♬

 

世の中もっと不自由でいいのにな。

 

 

/—————————–

 

あのね、

最近毎日いろんな事考えながら

 

仕事してるんだけど、

 

世の中って

もっと不自由でもいいんじゃないかって

僕は思うの。

 

 

たとえば、

今はなんでも便利な時代で

 

ボタンを

ピッて押せばお風呂だって沸せる。

 

子どもだって

誰でもボタンさえ押せれば

いつでも温かいお風呂に入れるよね。

 

 

でも、

ひと昔前って

 

みんな薪でお風呂を沸かしてたから

 

まず

「火をおこす」ことから

はじめなくちゃいけなかった。

 

 

さて、

これは面倒なのか?

本当に不便なの?

 

 

何でも便利な時代に生まれて

どんどんそれは進化している一方で

 

「人間」らしい幸せって

本当は何だろうって??

 

最近すっごく考えるの。

 

 

火を起こすとか、

薪をくべるっていう作業は

 

もしかしたら

とても人間らしくって

 

しあわせな事なんじゃないかなって、、、

 

/——————————

 

 

 

なるほどなぁ~♬

 

たくちゃんの今朝のことば

すごい共感しちゃいました。

 

 

 

 

ちなみに、

お風呂の話しで言ったら

 

 

実は、母方の実家が

「東温泉」ていう

 

昔の街の銭湯を昭和の時代にやってて

 

それこそ、

今でいうスーパー銭湯みたいなものだけど

 

 

お風呂のお湯を沸かすとき

今みたいなボイラーなんて便利なモノはなくって

 

おじいちゃんは、

毎日地元の木材屋さんへトラックで通って

 

薪や「おがくず」を

トラックいっぱいに積み込んで

 

それで火を起こして

大きな銭湯のお風呂を沸かしてたんです♬

 

 

子どものころ、

よくそんなじいちゃんについて行って

 

山のような「おがくず」を

一生懸命トラックに積むの手伝ったり

 

ふわふわした

おがくずに埋もれて遊ぶのが

 

楽しくて楽しくて(^^♪

思い出すな~!!

 

 

 

それから、

そうそう!

 

秋田の桶師匠!

 

五十嵐さんのお宅も

未だに五十嵐さんが作った木桶のお風呂に

 

薪でお湯を沸かしてます♬

 

 

五十嵐さんちのお風呂。

 

 

 

毎年原木を買い付けに

秋田に行くたびに

 

数日お世話になるので

このお風呂に入らせてもらってます(^^♪

 

 

薪から起こすので

 

・沸くまでに時間がかかる。

・温度調整ができない。

 

 

さて、お風呂に入ろう

 

そう思ってから

沸くまで1時間はかかるし、

 

いちいち家の外へ出て

火を起こす必要がある。

 

 

秋田の冬は寒いですからね!

 

 

どれだけ雪が積もっていようが

真冬だって毎日これをしなければならない。

 

 

でもね、

 

不思議なことに

この薪で沸された木桶のお風呂って

 

ビックリするくらい

あったかいのです(^^

 

本当にあったかい木桶のお風呂。

 

 

あったかいを通り越して

熱すぎて( ;∀;)

 

 

いつも、

最初にたくさん水を足さないと

すぐには入れない。

 

しかも、

水だって足しても足しても

 

なかなか温度が下がらないのです。

 

 

だから、

 

薪で沸された木桶のお風呂って

身体の芯の芯まで本当にあたたまる。

 

これが木桶風呂の良さです。

 

 

 

で、

もう一つ実は良い事があります。

 

 

それは、

「コミュニケーション」が生まれるってこと。

 

 

三浦さん、

熱かったら水を足してね~

 

三浦さん、

あったまるでしょう♬

 

 

シャワーだってないから

風呂のお湯を使って

 

バケツで洗うのですが

 

使い過ぎたら

次に入る人が困るだろうなとか

 

水で薄め過ぎたら

次に入る人が寒くなっちゃうな~とか

 

 

やっぱり

いろんな事を考えて入るわけです。

 

 

思い返せば

じいちゃんの銭湯もそうだったな♬

 

材木屋さんへ一緒に「おがくず」

取りに行ったり、

 

火を起こすのを

手伝ったり、、、

 

 

確かに

「不便」ではあったかもしれないけど

 

「不便」だからこそ

そこに「助け合い」とか「思いやり」とか

 

 

人間が一番人間らしく

いられる

 

そんな瞬間が

あった気がします♬

 

 

 

それでも、

世の中の便利さって加速度的に進んでいくし

 

 

テクノロジーはますます

進化していくと思う。

 

 

そんな時代だからこそ

自分たちが大切にしたい

 

人と人とのつながりや

人の心にふれる「あたたかさ」みたいなモノが

 

作れる会社であること

 

 

 

新しい店舗へ移転を目前に、

 

 

それこそ環境としての

「便利」さは格段に向上することはわかってる。

 

でも、

その「便利」さだけを求めて

 

新しい場所へ行くのではないよってことを

 

今朝の

たくちゃんのお話しで改めて

感じさせれられました。

 

 

今の店舗、

何かと「不便」ではあったけど、

決して「不幸」ではなかった。

 

 

 

おかげで

朝から心が「ほっこり」

あたたかくなったな(^^♪

 

 

私たちがやれること

私たちだからできることって

 

こういう事なんだろうなって。

 

 

たくちゃんありがとう♬

今日もステキな一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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