スタッフブログ

やってみたシリーズ第3弾 犬用ガムで太鼓づくり!?

 

こんにちは!

シロちゃんです!(^^)!

今日も三浦太鼓店第2作業場、通称“秘密基地”で塗装作業に追われております!
秘密基地では仕事中、色々な作業している音が聞こえてきます。

コンプレッサー、のこぎり、かなづち、カンナ、犬の鳴き声…

??犬??

そう、実は秘密基地のお隣さんはペットショップなのです!(^^)!

毎日お昼になるとご飯を欲しがる声の大合唱が聞こえてきます笑
そんなお隣さんと何かコラボができないかな~、、、、(*´з`)

そこで唐突ですが今回のやってみたシリーズ第3弾はコレ(^^♪

 

犬用ガムで太鼓職人が本気で太鼓を作ってみた!!

 

調べてみると犬用ガムの原材料はなんと牛皮!

和太鼓の革と同じではありませんか♪

これは、いける気がする!それではさっそく検証開始です!

 

 

今回、使用する胴はこちら!

しゅんた丸特製!

超ミニミニ桶胴です♪

 

2尺の桶胴と並べてみると、小ささがよくわかりますね(笑)

 

 

それではこの桶胴を使って

いざ! 革作り!

 

 

 

さっそくお隣、ペットショップで買ってきました

犬用骨型ガムLサイズ!

 

 

 

まずは太鼓の革同様、柔らかくするために一晩水に漬けておきます

 

 

一晩漬けて、柔らかくなった革を広げてみると~

 

 

こんな感じです!

 

太鼓の革とは表面の質感が違いましたが

なんとかなりそうな気がする!

腕がなりますねー(^^♪

 

 

 

本物の太鼓同様、次は“せんこき”

 

 

お腹の近くの皮だったのかよく伸びる!

せんこきで革をしっかり伸ばしていきます( `ー´)ノ

 

 

 

次は皮の裁断です!

傷がないか気を付けながら使う箇所を決めて、チョキチョキ

 

 

いい感じですねー♪

 

ちなみに同時進行していたミニ桶の塗装も完成しました!

犬ガムということで、犬の肉球デザイン入りです(笑)

 

 

 

その後、裁断した皮を踏んで伸ばしていきます

 

 

ボクの足の下に革があるのがわかりますか??(笑)

小さすぎてバランスをとるので精一杯(*_*)

 

 

 

さあ、いよいよ革縫いの工程です!

 

これだけ小さい革を縫うのは初めてで、少し苦戦しましたが

 

徐々に出来上がっていく姿にワクワクしながら縫い上げました(^^♪

 

 

縫い終わった皮を乾燥させたら

とうとう組み上げです!

 

 

完成した姿がーーーこちら!!

 

 

 

 

なんとか完成しました!!

 

何とも可愛い、わんこ太鼓ができました笑

音はコンコンと小さくてかわいらしい音がします(^^♪

革の表面は太鼓用とは違いざらざらとした仕上がりになりました。

わんちゃんが食べやすいように加工されていたみたいですね♪

検証結果!!

犬用ガムでも太鼓は作れる!!

 

皆さまも1度、試してみてはいかがでしょうか(^^)/

 

この記事を書いた人

  • 朝倉 慶介(シロちゃん)

    朝倉 慶介(シロちゃん)

    (1990年3月7日岡崎生まれ。和太鼓零〜ZERO〜、まといの会、信天翁、和太鼓縁、HIDE和太鼓school)
    作業中は年中サウナスーツ。塗装のツヤはオレの汗(笑)塗装屋シロちゃん。
    味噌六クラスの大太鼓を全塗装してみたい。塗装職人を増やして、いろんな意見を出し合いながらより良い太鼓を作りたい!

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