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カネゴン、革を語る

みなさんこんにちは!かねごんです。

今年も暑い夏がやってきましたね!
やっとコロナも明けたので海や川に行ったりBBQをしたり、アウトドアな夏にしたいです!

 

さて、今回は革作りをしている僕からみなさんに太鼓の革について話したいと思います。

太鼓の革が牛の革でできていることはもうみなさん知っておられると思うので、
もう少し詳しい話をお伝えできればと思います!

 

みなさんは太鼓になる前の皮って見たことってありますか?

 

はい!これが牛の一枚革です!どどーん!

 

この大きい一頭の牛から色んな太鼓の革をとっていきますが、

この革を近くでよーく見てみると・・・

 

 

こんな茶色いブツブツがあったり・・・

 

 

人間のようなホクロがあったりするんです。

 

 

しかし、ご安心ください!

このようなブツブツやホクロは音には影響ありません!

 

音には影響がありませんが、見た目が少し気になるので
なるべく太鼓の革の打面には入れないように

裁断する際に気をつけています!

 

 

 

時期によっては、なかなかきれいな革が取れない時があり
どうしてもホクロなどが入ってしまう場合があります。

 

太鼓の革は白い!という一般的なイメージがあると思いますが、
三浦太鼓店の和太鼓は全て自然の天然素材でできています。

 

 

 

 

ホクロや色んな模様も牛の個性であり生きた証なのです!

 

 

 

 

みなさんにご理解頂けたら幸いです。

 

 

 

みなさんのお近くにある太鼓の革もよーく見てみたら牛の生きた証があるかも!?

是非チェックしてみてくださいね♪

この記事を書いた人

  • 金浜 慶太(カネゴン)

    金浜 慶太(カネゴン)

    (1999年1月31日岐阜生まれ。ザB型。和太鼓零〜ZERO〜)
    岐阜から来たアイドル好きマイペース少年!!
    締め太鼓や桶太鼓の皮を作っています!自分の作った太鼓を好きなアイドルに叩いてもらうのが夢。地元岐阜でも岡崎のように太鼓がさかんな町にしたい!

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