六代目ブログ
伝統発信ブログ
「アート」&「和太鼓」という挑戦♬
こんにちは!
太鼓職人であり演奏者?
慶応元年(1865年)創業、三浦太鼓店の
六代目彌市です!
「伝統」を守り
「伝統」を創るを理念に、
新たな時代に求められる「音作り」を
日々探求しています!
【アート✖️日本文化】
今朝は、浅草のホテルで
お目覚めです^ ^
昨日から、
千葉→東京→栃木へと
一人出張の旅をしております〜♬
出張の「目的」は、
いろいろとありまして!
お世話になっている
お客様に直接会って「声」を聴き、
その土地、その土地ならではの
「不満」や「不満」
また、土地が変われば文化が変わる。
文化が変われば「ニーズ」が変わる。
何を求められ、
何を必要とされているのか?
より、寄り添った提案が
何かできないか?と
こうして実際に訪れてみると
本当に肌で感じる事ができます。
今の私、
六代目としての役割は、
モノ作り=経営
だった職人の時代から
コト作り=経営
へと、、
ただモノを
作り続けるのではなく、
太鼓を通して「役立てる」コトって
何だろう??
と、常に自問自答する
コトだと感じています。
そして、
我々の職人としての役割が
少しずつ変化する一方で
日本の「文化」を今度は
どう表現するのか?
と言った
「アーティスト」の表現も
広がってきています♬
昨夜、浅草花劇場で行われた
紺夜-KOOYA-さんの公演♬
浅草花やしきに隣接される花劇場⤴︎
『紺夜(KOOYA)』とは、
「浅草発・世界へ」をコンセプトに、
画家・小林舞香さんが総合プロデューサーとして
ダンスパフォーマンスショー
「春夢共鏡」をベースに
若き才能が集う集団です。
先日はパリでの公演を成功させた『紺夜(KOOYA)』⤴︎
ただ、単に
日本の文化を世界にという「枠」を越え
そこにご自身の
「アート」を掛け合わせるコトで
これまでにない「革新」を生んでいます。
そんな紺夜プロデューサーであり
アーティストである小林舞香さんが
突然のご来店をいただいたのが
今年の春のコトでした。
小林舞香さん、櫻井佑樹さん⤴︎
もともと舞台の美術も
手がけられていた経験も活かし
演出から構成まで考える中で
どうしても、
使用する楽器にも
その「アート」の領域を広げたい、、、、
というのが
ご相談の内容でした。
我々としても、
これまで太鼓に「デザイン」する♬
という表現は
散々やってきたコトだったので
我々のノウハウと
小林舞香さんの「アート」が
掛け合わさったら
どんな太鼓が生まれるのか??
そして、
アートと太鼓という
新しい可能性のトビラが開かれて行ったのです↓↓
太鼓の曲面が
小林さんの手によって
アートキャンパスになり♬
素晴らしい作品が生まれました♬
そして、
昨夜、
完成された太鼓が
初披露されるという事で
舞台を拝見させていただきました♬
残念ながら、
太鼓を使っていただいている
シーンの写真はないですが
役者さん達の
素晴らしい世界観の中に
しっかりと「溶け込み」ながらも
存在感をかもし出していて♬
本当に素晴らしい舞台でした♬
公演後に記念写真♬
こうやって
若き日本の才能達が
新しい事に「チャレンジ」する♬
そんなチャレンジに
私たちの培ってきた「伝統」や「技」が
役に立てるという事。
これこそが、
私たちにとって何よりの喜びであり
互いの刺激となって
また新たな「革新」へと
つながっていくと思うのです。
公演は、今週12日の土曜まで
毎日開催されてます♬
本当に感動の舞台です!
ぜひ多くのみなさんにも観ていただきたい♬
さて、
これから栃木の方へ行って
我々も負けずに
革新的な事に
チャレンジしていこうと思ってます!
週末は
大きな台風がきているそうなので
どうか大きな被害が
出ないように願って、、、
今日も素敵な一日を(^_−)−☆
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