六代目ブログ

伝統発信ブログ

お知らせ

残してくれてありがとう♪映画「麻てらす」を観て。

こんにちは!

太鼓職人であり演奏者♬

慶応元年(1865年)創業、三浦太鼓店の

六代目彌市です!

 

「伝統」を守り

「伝統」を創るを理念に、

 

新たな時代に求められる「音作り」を

日々探求しています!

 

【残してくれてありがとう♪映画「麻てらす」を観て】

 

日本には昔から

先人たちが大切にされてきた『文化』がある。

 

 

映画【麻てらす】には、

 

そんな私たちの大切な大切なルーツを

 

「今」という時代に生きる

わたしたちに投げかけてくれる

 

大切なメッセージが宿っていました♬

 

 

「麻を知ることは 日本を知ること」

 

まさに、この映画の

キャッチフレーズのごとく、

 

「麻」というのは、

今でこそ麻薬、大麻という

 

どこか悪いイメージが先行してしまいますが、

 

私たち日本人の

暮らしになくてはならないモノだったことを

 

この映画があらためて

教えてくれました。

 

 

 

今回のこの映画、

吉岡監督とのご縁は

 

まさにその「麻」が

つむいでくれたご縁でした。

 

昔から、三浦太鼓店の

太鼓作りには「麻」を使ってきたのです。

 

 

これは、この三河地域

特有のお囃子である「チャラボコ太鼓」で

使われる「小〆」(こじめ)と呼ばれる皮作りの様子です。

 

 

この地特有の文化で育まれた「音」は

 

とても特殊な音色で、

極限まで皮を強く張り

 

「高い」音色を求められる皮で、

 

どれだけ強く締め上げても

切れなくて丈夫な「麻」の糸が昔から使われてきました。

 

そして、

この「麻」の糸は

 

今も、妹たちがその技を受け継ぎ

 

麻の繊維から

うんで→つむいで→糸にしています。

 

↑これが大麻の茎から獲られ、精製された「精麻」という状態

 

この繊維から、

「うむ」という作業にはいります。

↑これがうまれた状態の麻

 

 

これを丁寧に寄り合わせる事で

麻の糸がうまれます↓↓

 

 

 

実は、ご存知「味噌六」にも

 

この「麻糸」を使っていて♬

この麻の糸を作る作業を

 

みなさんにも体験してもらいたいと

お伝えしてきたのです♬

 

 

こうして、

みんなで丁寧に丁寧に寄り合わせた

 

麻の糸をつかって

味噌六太鼓の皮は縫い上げられているのです。

 

 

 

麻てらすの映画には、

 

日本人が忘れてはいけない

大切なメッセージがたくさん感じられるのですが

 

 

そのなかで、

私がとくに印象に残ったことばが

 

「糸を残しておいてくれてありがとう」

 

 

という言葉でした。

 

 

今は亡き、先人が残してくれた「麻の糸」。

 

 

そこから、

今にいきる人たちが

どんなメッセージを受け取るのか??

 

 

私にはその事がよ~くわかるのです。

 

 

三浦太鼓店にも初代三浦彌市が残してくれた

たった一枚の写真があります。

 

 

写真は決して

言葉をしゃべってくれる訳じゃないから

 

 

初代と会話はできないけれど

 

このたった一枚の写真があったお陰で

私たちは、

 

確かにここから

始まったのだ!という

 

大切なメッセージを

受け取ることができるのです。

 

 

もし、この写真が残されてなかったとしたら

 

 

きっと、

 

私は自分のルーツを

知ること、感じることができなかったと思うのです。

 

 

だからこそ

 

残されたモノ

受け取ったモノの価値を

大きく感じれば感じるほど、

 

 

今度はその受けたご恩を

自分が「返したい」と思えるようになりました。

 

 

残念ながら、初代には

もう会えないので

 

私にとって恩を返すというコトは

 

次の世代に「送る」ことを

意味します。

 

 

「味噌六」の活動はその一つでもあるのです♬

 

 

まだまだ何ができるか

ときどき迷うこともあるけれど、

 

そんな私に一筋の光と

勇気を与えてくれる本当に素晴らしい映画でした♬

 

 

これは、

もっと多くの方々に観てもらいたい。

 

そう思ったので、

また次回

 

近いうちに再度上映会を開催

したいと思います!

 

みなさん楽しみにしていてくださいね♬

 

貴重なご縁を

つむいでくださった

 

吉岡監督と太田さん!

本当にありがとうございました♬

 

 

関連リンク

  • 味噌六太鼓

    春から夏にかけて

    地元岡崎の「八丁味噌」の仕込み桶として150年以上使われた古い桶を再利用して、 六尺六寸(直径約2メートル)の大太鼓作り、岡崎の新たな祭り文化を生み出す一大プロジェクト! こんにちは、六代目彌市です。 仕事柄、全国各地の多くの祭り...

    詳しく見る 詳しく見る

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

    詳しく見る 詳しく見る

お問い合わせ・資料請求

お問い合わせご質問は、商品に関する事・価格に関する事
どんな事でも結構です。お気軽にお問い合わせください!
下記フォームにて24時間いつでもお気軽にどうぞ!
お電話でのお問い合わせは、営業時間内で承ります。


お知らせ一覧へ

または

0564-21-2271

トップ