六代目ブログ

修理・張替

伝統発信ブログ

迷ったら誰に聞く?

こんにちは!

太鼓職人であり演奏者♬

 

慶応元年(1865年)創業、三浦太鼓店の

六代目彌市です!

 

「伝統」を守り

「伝統」を創るを理念に、

 

新たな時代に求められる「音作り」を

日々探求しています!

 

迷ったら誰に聞けばいいの??

 

先日、ある方に

こんな質問をされたんです。

 

三浦さん、

私、自分が信じたことに

一直線にむかってチャレンジして、

行動して、、、

 

自分が正しいと思って、

 

そして、

それは決して自分だけの事じゃなくて

 

自分が正しいと思った事を

もし本当に「実現」できたら、、、

 

きっと、世の中が豊かになる!

 

そう信じて進んで突き進もうと

 

いざ思った瞬間に、、、

 

 

それは違うんじゃない?って

 

他人から言われて、、、

 

ときどき、

本当に自分の行いが

「正しい」のか分からなくなってしまって、、、

 

そんな時、

三浦さんはどうしてますか??

 

 

こんな聞かれました(*”▽”)

 

言われること、

すごーーーくよく分かるんです♬

 

私も、日々いろんなこと

やってみようと思って「行動」し続けると、

 

その「行動」って

風船みたいなもので、

 

自分の「行動」という風船を膨らませると、

 

その風船のによってできる「影」も

一緒に膨らんでいくんですよね。

 

何もしなければ、

当然何も起きませんが、

 

それは「行動」という

風船を膨らませた結果、当然起きてくるだと思います。

 

そんな時、

迷ったとき、

私が必ずしていること。

 

それは、

「過去」に聞くことです。

 

迷ったら、過去に聞けです!

 

例えば、太鼓作り♬

ときどき、三浦太鼓店には

 

150年前の初代が

作った太鼓が修理で戻ってくることがあります。

先日修理で戻ってきた初代が作った太鼓。豊田市下日部町から♬

 

 

この太鼓は、

先日豊田市は下日部町の祭礼で昔から使われてて

今回、皮の張り替え修理を

依頼されてんです。

 

皮の張り替えですので、

破れた皮を外して

中をのぞいてみると、、

 

胴の中から

こんな文字が浮かび上がってきました♬

明治弐拾年 愛知県三河國額田郡横町  太鼓製造三浦彌市作之

 

明治弐拾年 愛知県三河國額田郡横町  太鼓製造三浦彌市作之

 

明治弐拾年にまぎれもなく

三浦太鼓店の初代三浦彌市が作った太鼓です♬

 

 

 

明治弐拾年は、西暦にすると

1887年です。

 

今から132年前に作られた太鼓ということです。

 

昭和の初期に入って

この太鼓は、三代目の三浦彌市の手によって

一度修理され、

 

今回で3回目の張り替えです。

三代目の名前も刻まれている♫

 

ときどき、

こうやって歴代の彌市が

手がけた太鼓が戻ってくると、

 

私は、

そこからいろんな事を学ぶんです。

 

それは、

叩いてみた時に感じる「音」だったり、

叩いたときに感じられる音♬

 

 

それは、

胴の削り方、仕上げ方だったり、

 

 

決して言葉で

教えてくれるわけじゃないけど、

 

先人たちが作った

「昔」の太鼓は、

 

今の私達に、

本当にたくさんのメッセージを投げかけてくれるんです♬

 

たくさんのメッセージを与えてくれる♬

 

ときどき、

こんな私も迷うんです( ;∀;)

 

今作っている太鼓が

本当に正しい作り方なのか?

 

今、作った太鼓が

本当にお客さんが求めている「音」なのか??

 

でも、

そんな時お手本になるのが、

 

こうした受け継がれてきた

古い太鼓たちなんです♬

 

受け継がれてきた太鼓には

必ず、受け継がれてきた「理由」が存在しています。

言い換えれば

受け継がれる理由が存在していないものは、

残らないってことです。

 

130年、

この太鼓が残されてきたのは

 

ちゃんと残される「理由」があって

「今」目の前に存在してくれています♬

 

そうした「理由」さえ

見つけられることができたら、

 

もしかしたら、

今私たちが新しく生み出そうとしている

太鼓たちも、、

 

目の前にある太鼓と同じように

130年大切に残されるかもしれない、、、

 

迷ったら過去に聞け♫

 

 

こう見えても、

本当に日々、迷いの連続です。

 

社員が増えて、

できる事が増えた一方で

 

そこには「人間関係」という

問題が新たに起きてくると、

 

そこに「迷い」が生じて、

 

「人間関係」に迷ったら、

偉大な先人たちの“本”を読みます。

 

 

新しい「技術」を導入すると

道具の使い方や、手入れの仕方に迷うので

 

やっぱり、「本」を読んで

勉強します。

 

最近、しゅん太丸と

「カンナ」の使い方の勉強をはじめました♬

大切な道具をきちんと使えるようになるために♬

 

 

 

この道具の使い方って

本当にこれであってるのかな?

 

そんな風にやっぱり「迷い」ながら

やってると、

 

自信持って作れないし、

迷いはいろんなところに出ちゃうと思うから、、、

 

ただ、

どれだけ偉大な「過去」から

すばらしい「知恵」を学んでも、

 

それは、

やっぱり「過去」であって

今に生きる私たちが大切にしなければならないのは、

 

明るく豊かな「未来」を

創造すること。

 

そして、

そこで知った気付きを

「未来」に活かすこと。

 

「温故知新」というのは、

こういう事を言うのだと思います。

 

たかだか40年ほど生きた

私一人の人生で考えつくことなんて

 

所詮しれてます。

 

でも、

この世の中には、

人間には、

 

何百年、何千年という

長い年月をかけて気付かれてきた

 

先人たちの偉大な「知恵」が

驚くほどたくさんあります♬

 

まよった時こそ、

そんな偉大な「先人たちの知恵」に触れ

 

「勇気」をもらって未来を創造する。

 

さて、

今日から岡崎の桜も

いよいよ満開に近づいて、

 

今日と明日!

岡崎公園の能楽堂では

太鼓フェスティバルを開催しています♬

 

今日はちょっとお天気心配かな!?

 

明日は、

お天気良さそうで

「味噌六」も登場して楽しい企画もりだくさん!

 

みなさん、

ぜひ岡崎公園に遊びに来てね!

 

今日も

ステキな1日を(^_-)-☆

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この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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