『天国からのメッセージ』～信じるか信じないかはあなた次第です(^^♪～

『天国からのメッセージ』
～信じるか信じないかはあなた次第です(^^♪～

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

昨年はコロナ禍の影響で行くことができなかった、、

『桶太鼓』の材料となる秋田杉『原木』の買い付けへ！

2年振りに行ってきました♬

・2年振りにとなる『秋田原木市場』/秋田県大館市

前回は車での移動でしたが今回は飛行機！

車だと秋田まで13時間の道のりも

飛行機だと、わずか１時間なのですよ( ;∀;)

緊急事態宣言はあけたと言えど、

まだまだ空港は人でも少なくて閑散としてました。

それでも、行きはお天気にも恵まれ、

空の上から、今年の7月登山にチャレンジした『鳥海山』が

それはそれは見事な景色で迎えてくれて、

今回の『秋田への旅』も、

また特別なモノになりそうな、、、

そんな予感をさせてくれるお出迎えでした。

『神代杉のふるさと』鳥海山が出迎えてくれました。

思い返せば、今回で9回目となる秋田への旅路。

自分の人生の中で、

これほどまでに『秋田』とご縁がつながるとは

思ってもいませんでしたが、

私にとって、今では人生の『第二のふるさと』

そう言っても過言ではありません。

それだけ、大きなモノを頂いてきましたし

はじめて訪れたあの日から、

その時、そのとき必ず『何かしらの』メッセージをいただいて帰ってくるのです。

今回も、ちょっぴり『不思議』で考えさせられる、、、

そんな出来事があったので、

今日は『秋田への旅の物語り』と共に

そのことをお話ししたいとおもいます(^^♪

題して、

『天国からのメッセージ』
～信じるか信じないかはあなた次第です(^^♪～

秋田へ旅のはじまりは、毎度おなじみ！このプロペラ機ですね( ;∀;)

みなさん！飛行機怖くないですか！？(‘Д’)

私は、こう見えて『超ビビり』なので、、、

何度乗っても、この飛行機が怖くて怖くて( ;∀;)

離着陸の際は、

恥ずかしいのでコッソリですが、手を合わせて祈ってます（笑）

そんな私の恐怖心をまず最初に癒してくれるのが

一面に広がる秋田の『青い空！』

何度おとずれても変わらぬこのどこまでも『青い空』が、

これから始まるステキな旅を演出してくれるのです(^^♪

そして、旅の案内人♬

私の秋田の旅をいつもサポートしてくださるのは、

秋田伝説の桶職人！

今は亡き『五十嵐 修』さんの奥さん祐子さん♬

・今は亡き伝説の桶職人『五十嵐 修』さんの奥さん祐子さん♬

旦那さん亡き後、

私たちの『桶作り』に必要な

「情報」や「大切な道具」を我々に提供くださっています。

・桶作りに欠かすことができないこの「大切な道具」を五十嵐さんから受け継ぎました。

また、五十嵐さん奥さんは

ご自身が料理のお仕事をされていて、

訪れるたびにふんだんに振る舞ってくださる

「秋田の郷土料理」！！

これも、秋田へ訪れる醍醐味になっているのです(^^♪

・五十嵐さんお手製の「きりたんぽ鍋」は一度は食べてもらいたい逸品です(^^♪

こちらも大好物「じゅんさい」！

・大好物「じゅんさい」

そして、そして！

なんといってもこれですね！！

五十嵐さん「木桶仕込み」のお漬物！！

・木桶仕込みのお漬物！！

・これは「麹（こうじ）を使った」「白菜の麹漬け」♫

・これは秋田郷土料理の大根の「ナタ漬け」

お米も、お鍋も、お漬物も

そして、

もちろん！秋田と言えば「お酒」も美味しいですからね(^^♪

美味しい料理とお酒で

旅の疲れも一気に吹き飛ぶのです(^^♪

そんな素敵な時間を過ごしながらも

今回の旅のメインの『目的』は、

『秋田杉』の原木買い付け！

我々の「音作り」というのは、

すでにここからはじまっているので、

やはり、何としてでも『良い原木』をゲットして帰る！！

これが私のお仕事です。

さっそく、原木市場に五十嵐さんと出向いて

今回も最高の『秋田杉』をゲットできるように、

これだ！と思う秋田杉を見て回りました。

今回、市場に出ていたのは

樹齢およそ『100年』の秋田杉が60本ほど、、、

買いたいと思ったらどんな原木でも買えるわけではなくって、

『競争入札方式』なので、

自分が欲しい！と思った『原木』に

自分自身で『価格』を決めて入札し、

競合相手の中で、

一番価格を高く入れた人がゲットできる！

そういう仕組みなのです。

・欲しいと思った原木番号に自分で『価格』を決めて入札します⤴

だから、良い木ほど

当然価格が高騰しますし、競争相手も多い、、、

よって、例え秋田まではるばる行ったとしても

全く買えない、、、こともあるのです。

事前情報では、

やはりコロナの影響で原木価格が高騰していること、、、

また、

今回の原木は秋田杉の中でもさらに良質な杉が撮れる事で有名な産地の杉らしく、、、

市場関係者から、

三浦さん、例年より価格は高騰してます、、、、

と伺っていたので、

さらに気合が入っておりました♬

期待と不安の入り混じる中、

一本一本の原木を食い入るように見て回っていると、

ひと際、美しい『年輪』の『原木』がありました。

・ひと際美しい『原木』に目を奪われ。

五十嵐さん奥さんも、

三浦さん！これは！！！すごいねぇ～と、

互いに一目惚れ。

聞けば今回の原木のなかでも

ダントツ人気の最高の『秋田杉』だそうで、

そりゃそうだよなぁ～と、

納得しながらも、

なんとしてもこれをゲットしたい( ;∀;)

と、気合を入れて明日の入札本番に備え

五十嵐さんのお宅へ戻って、

じっくりと『作戦会議』をすることにしました。

秋田の旅では、

毎度、五十嵐さんのお宅でお世話になってます。

今回も良い原木とご縁がありますように！

そう五十嵐さん宅のお仏前で手を合わせ、

ふたたび、秋田へ来られたことに感謝を告げ床につきました。

・五十嵐さんのお仏前は、いつも太鼓やお手紙で彩られてます。

そして、

明くる朝のことでした。

三浦さん、

夜中に仏さんのところで

突然、『ガタン！！？』と音がして、、、

見てみると、

三浦さんがお父さんの為に作ってくれた『桶太鼓』が倒れてて、、、

そう言われ見てみると、、、

本当に、太鼓がバタリと

お仏壇の前に倒れているじゃないですか、、、

・お仏壇の前に倒れている『桶太鼓』

実は、五十嵐さんの奥さん

過去のブログでも書いた事があるのでご存知の方もいるかもしれませんが、

ちょっと『スピリチュアル』な方で、

ときどき周りでいろんな出来事が起きるのですが、

そんな奥さんが、

三浦さん、きっと

お父さん何か伝えたいじゃないかなって

でなければ、

この太鼓が倒れるわけないもん、、、

と、、、

確かに『不安定』な場所に置かれていたならまだしも、

平坦な台、

それもしっかりした台に前日の夜はちゃんと置かれてましたから。

・前日の夜はちゃんと台の上に乗ってました。

それが、真夜中突然

こんな風に倒れるなんて、、、

私自身は、

特にそういう『不思議な世界』を信じるとか信じないとか

あまりないですが、

この倒れてきた『桶太鼓』というのは、

私自身が、いつか

伝説の桶職人『五十嵐 修』へ近づくんだ！と

その背中を追い続けて手掛けた

第一歩の『桶太鼓』だったんです。

実は、今回の秋田への旅に行くまで

私の心のなかに『迷い』がありました。

『コロナ』の影響や変わりゆく時代変化のなかで、

私自身が、

『経営者として会社を守ること』を、

とにかく「最優先」にしてこの2年突き進んでいたので、

『職人』として、

どこか『迷い』が心の中にずっとあったんです。

五十嵐さんの『音』に憧れ、

五十嵐さんの『生き方』に憧れ、

その『背中』を追い続ければ

かならず『世界』はつながっていく！

そう信じて、歩んできたこれまでの『道』だったにも関わらず、

『外部環境』の影響を受け、

いつしか、自分自身の『核』を見失いかけてしまっていた、、、

そうではない。

あなたのやるべきこと、

あなたの進むべき道はここにある。

あらためて、それを天から伝えてくれた。

そんな気がしたんです。

そんな、メッセージを受け止めた翌日のこと。

いよいよ原木買い付けの入札の結果がでてきました。

前回は合計11本の秋田杉を買い付けられたので

今回も最低でも5本は欲しいなぁ～と願い結果を待っていると

それが、またしてもこれは不思議というか

やっぱりそうか、、

と、思わせる結果がでてきたのです。

今回、なんとゲットできた『原木』は

たったの一本！

それが、奇しくも

あの一目ぼれした最高級の『秋田杉』だったのです。

・今回出品された中でも最高級の「秋田杉」

昨晩の出来事と重なって、

自分自身の迷いとも重なって、、、

やはり、

自分の歩むべき道は『太鼓道を極めること』なんだと

五十嵐さんに背中を押してもらいました。

どなたかの歌詞でいつか歌われていた

人生って、不思議なものですね(^^)

本当にそうだなって思います。

過去の自分を振り返って今思うのは、

自分の人生を他人事のように思ってたあの頃と、

苦しくても、もがいていても

自分の人生を、ちゃんと『自分事』として捉えられている『今』とでは

出会う人も、出会うご縁も

全然違ってくるなってこと。

まだまだ、伸びしろありそうですね（笑）

9度目の今回の秋田の旅も

やっぱりステキな旅になりました♬

五十嵐さんとの出逢いヒストリーは、

『温故知新』というテーマで過去ブログで書いてますので

ご興味あるかたは、こちらも読んでみてください。

『温故知新』人生とは出逢い物語り＞＞＞

さて、

少しずつ、世の中も動き出してきましたね。

みなさんもお身体大切に

この時代を共に乗り越えていきましょう！

今日もステキな一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

• 

  三浦 和也（六代目彌市）

  （昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表）
  和太鼓と嫁に年中夢中！
  実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは２４歳の時。
  敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと！４人の息子たちもみんな太鼓打ち！受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。