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しゅん太丸。母校の太鼓作る♬

こんにちは!

太鼓職人であり演奏者♬

 

慶応元年(1865年)創業、三浦太鼓店の

六代目彌市です!

 

「伝統」を守り

「伝統」を創るを理念に、

 

新たな時代に求められる「音作り」を

日々探求しています!

 

【しゅん太丸。母校の太鼓作る♬】

 

 

さて、先日

 

しゅん太丸の母校である

相模原光明学園高校の和太鼓部さんへ

 

当店の三六-SABUROKU-を

納品させていただきました♬

 

しゅん太丸母校に三六-SABUROKU-♬

 

 

 

兼ねてより

和太鼓部顧問の白井先生から

 

 

光明の和太鼓部には

日常で使える3尺を越える「大太鼓」がないから

 

相談にのってもらえませんか??

 

という事で、

 

貴重なご縁をいただきました♬

 

 

もちろん!

 

今回の桶胴製作を手掛けたのは

しゅん太丸!!

 

今回の三六-SABUROKU-製作はしゅん太丸⤴

 

 

入社して

来年の春で早くも2年になりますが

 

 

もうすっかり

立派な桶職人で

 

今では、ほぼほぼ

どんな種類の桶でも、

 

1人で任せられるほどになりました♬

 

 

それが、母校の太鼓。

 

後輩達の為!

 

とあれば

いつにも増して

 

しゅん太丸の目も真剣♬

いつにも増して真剣な目♬

 

 

こうして無事完成した

記念すべき母校の太鼓は

 

手がけた本人の

名をしっかりと刻んで完成♬

 

しゅん太丸の想いが宿る太鼓♬⤴

 

 

 

ただただ、

大きな「太鼓」を使って欲しい

 

という訳じゃなくて、

 

職人としての製作に対する

太鼓に対する「想い」も一緒に

 

 

後輩達に届けてくれました♬

しゅん太丸の話を真剣に聞いてくれる後輩たち♬

 

 

 

もともと彼が

なぜ?

 

三浦太鼓店に縁があったかと言うと

 

 

突然、彼自身から送られてきた

一通のメールがキッカケでした。

 

 

今日はしゅん太丸に内緒で

特別にその全文を公開しちゃいます( ;∀;)

 

 

 

——————————-/

三浦太鼓店様

 

突然 メールを差し上げまして失礼します

お忙しいところすみません

私、東京在住の建築系の専門学校へ通う

19歳の斉藤竣太と申します。

 

本日は三浦太鼓店様の元で

働かせていただきたいと思いご連絡させていただきました。

 

現在は神奈川の専門学校へ通っていますが、

小さい頃からやっている

和太鼓に携わりたいという

夢が諦めきれずご連絡させてもらいました。

 

メールでのご連絡を大変失礼だと承知しております

気を悪くさせましたらお詫び申し上げます

 

いたずらなどでは一切ありません。

もしよろしかったら一度

三浦太鼓店様へ足を運ばさせていただきたいと思っています。

 

 

————————–/

 

 

こんなメールでした(^^

 

 

実は、このメールをもらった時は

 

社員の募集はしておらず、、

 

一度は、丁重にお断りしたんです。

 

 

 

すると、

諦めの悪いしゅん太丸は

 

またまた

こんなメールを返してきました(*”▽”)

 

——————-/

三浦太鼓店様

 

急なご連絡に関わらず

お返事ありがとうございます。

 

今回は時期が合わず残念な結果にはなりましたが

私自身、諦める気はありません。

 

「桶職人」になるなら

三浦太鼓店様しかないと思っていますので

 

また、時期の方が合いましたらよろしくお願いします。

 

今回はありがとうございました。

————————/

 

 

このメールを見た時に

 

ちょっとした「何か」を

私の中で感じたのを覚えています。

 

 

 

彼のメッセージの中にあった

 

「桶職人」になるなら三浦太鼓店様しかない

 

 

という言葉。

 

 

太鼓屋に就職したいです♬

 

という声は

実はありがたいことに

 

年間を通じてちょくちょくと

いろんな方がお話しくださるのですが、

 

 

「桶職人」になるなら三浦太鼓店様しかない

 

と、言ってくれたのは

しゅん太丸がはじめてでした。

 

これ、

 

後に本人から聞いてわかったのですが

 

たまたま

学校の先輩が当店の桶を使っていて

 

その「音」を聞いたときに

何か他の太鼓とは違うモノを感じたと

 

 

言ってくれました。

 

 

でもって、

一度会うだけ会ってみるか、、、

 

と、

 

はじめてしゅん太丸に

会ったときの写真がこちらです( ;∀;)

リクルートスーツにネクタイ♬

 

 

今とは、

全然ちがう印象のマジメそうな「好青年」が

 

第一印象でした( ;∀;)

 

 

 

 

私たち三浦太鼓店が世の中に届けたいのは

 

「生きた音」♫

 

 

生きた音というのは、

人の心の奥深くに響く音♬

 

そんな人の心に「感動」が届けられさえすれば、

 

 

必ず、

また人から人へと「感動」の

バトンを繋いでくれる。

 

 

 

そう信じて

これまで太鼓作りに向き合ってきました。

 

 

だからこそ、

そんな私たちの「音」を感じてくれた

 

若き青年がいてくれたことを

私は単純にうれしかったのですね(^^♪

 

 

言葉じゃなくて、

感じる心を持ったしゅん太丸だったので

 

おかげさまで、

今では本当に立派な「桶職人」として

成長してくれています♬

 

 

 

きっと、その「音」は

後輩達にも届いたはずです♬

 

 

光明学園高校和太鼓部のみなさん!

 

本当にありがとうございました♬

 

 

これからも、

三六-SABUROKU-も

しゅん太丸も!

 

共々どうか

よろしくお願い致します!

 

光明学園高校和太鼓部のみなさん!ありがとうございました♬

 

 

 

 

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この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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