六代目ブログ

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夢の続き。お父さんが本当に伝えたかった事。

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

ありました!ありました!

 

今朝も、早朝から五十嵐さんからのお電話が(^^♪

昨日までの『不思議な夢』のつづきです。

 

昨日までのお話しをまだ読んでない方はこちらから>>>
~五十嵐さんの不思議な夢のお話し~

 

みなさん、話のつづき気になりますよね!?

 

私も、気になってて

今朝もお電話あるかなぁ~って待ってたんです( ;∀;)

 

朝から五十嵐さんも、少し興奮して様子で

たくさんお話ししてくださったんですが、

 

お話しの内容が濃すぎて、すべて上手に伝えられるかどうか、、、

 

今になって、お話しを録音しておけばよかった~( ;∀;)

と、後悔してますが、、、

がんばってお伝えしたいと思います♬

 

夢の続き。
~お父さんが本当に伝えたかった事~

 

おはようございます。三浦さん♬

昨夜も、お父さんやっぱり夢にでてきましたよ!

 

と、五十嵐さん奥さん。

 

今日は、どんな夢でした?

と、尋ねると

 

まず、最初にあの初日に出てきた大きな『カンナ!!』

 

私、実は夢でみたことを忘れないように、

あとでゆっくりと調べられるようにと、

 

必ず、枕元に『メモ用紙』置いてるんですね。

 

ほら、『カンナ』って必ず刃のところに『刻印』があるじゃないですか♬

そこに書かれている『刻印』を後から調べられるようにと、

メモしてたんです♬

 

 

あぁ、確かに

カンナって、『刃』の部分に作られた職人の『刻印』がありますね。

 

五十嵐さん、夢に出てきたカンナは

何という『刻印』だったんですか?

 

それがね、三浦さん

『千代鶴』って書いてあったんです。


・五十嵐さんの夢に出てきた『千代鶴』という大カンナ

 

私、気になって調べてみたら

あった!あった!

 

『千代鶴』!!!

 

それも、三浦さん!すごい特別なカンナでしたよ!!

 

と、言われるので

私も調べてみたら、

 

『千代鶴貞秀』と言って、

一丁が30万円もするような、

中には、あの『なんでも鑑定団』で50万!!の値が付けられるほどの

『名品』でした♪( ´▽`)

 

お父さん、きっと

お空の世界でこの素晴らしい道具を使って

素晴らしい桶を作り続けてるのかなって^ ^

 

 

そして、今朝がた4回目の夢。

それはね、六代目と私が秋田杉の『原木市場』にいるんです。

 

そこには、た〜くさんのそれはそれは立派な

秋田杉の銘木が並んでて、六代目と私がそれを見ているんです。

 

その中に、

ひときわ目立つ、心惹かれる物凄い大きな!秋田杉の丸太。

 

あまりの目のこんだ、美しさに心奪われていると

そこに『お父さん』が立っているんです。

 

残念ながら、声が聞こえませんが

右手で『この丸太だ!』これだ!これだ!と

お父さんが指を指しているんです。

 

お父さんが呼ぶもんだから、

六代目と、私がその丸太に駆け寄っていくと、、

お父さんの『姿』はそこにはありませんでした。

 

・それはそれは、立派な秋田杉の原木

 

六代目、この夢をつなぎ合わせていくと

私にはお父さんが何を伝えたかったのか?

見えてきたんですよ。

 

と、五十嵐さん。

 

お父さんが亡くなって、5年。

一人で暮らす、寂しさや不安

 

そして、迷い。

 

時に、前に進んでいるようで

やっぱり寂しい、、、

 

お父さんが近くにいてくれた時は、

『夫婦二人三脚』、もちろん迷う事もたくさんあったけど

 

それでも、お互い支え合う事で

いつも、どんな時も前に進むことができたんです。

 

だからこそ、今お父さんが

私に伝えたい事。

 

それは、

お母さん『答えがないのが、答えなんだ』って事だよって。

 

こうでなければならないって事は、

何一つないんだよって。

 

二人で生きたいた時の『想い』と、

今、お母さんが一人で生き抜いている時の『想い』は

変わって行くのは当たり前なんだよって。

 

それが、何より一番大事な事。

だから、何も迷わなくていい。

 

あの貴重な『神代杉』を豪快にチェーンソーで真っ二つに割って

ニコって((´∀`))笑うお父さんの顏をみて、

 

きっと、そんな事を

私に伝えてくれているのかなって思ったんです。

 

これからも、

一途にひたむきに生きて行きなさいと

今も、変わらぬお父さんの優しさ、温もりを感じてます。

 

と、、、

 

今朝の夢のつづきのお話しでした。

 

『答えのない人生』。

何が正しくて、何が間違っているのか?

誰にも分からないけれど、

 

自分が『コレだ!』と思える道があるのなら、

迷わず突き進む。

 

それでも、今の世の中

不安や、迷いは尽きないので

 

一歩を踏み出すには、

やっぱり自分一人のチカラじゃなくて、

『家族』や『人』の支えは必要ですね。

 

さて、

それこそ私も現在『迷い』の真っただ中です( ;∀;)

 

コロナ禍の影響も2年目となり、

とうとう従来の『太鼓作り』の仕事は、ほぼ止まってしまっている状況で

 

次なる『一歩』をどう歩むべきか、、、

 

五十嵐さんから受け継がせていただいた

大切な、道具と材料をつかって、

 

この機会にとうとう『仕込み桶』の製作を今進めています。

 

 

これだ!と言える

この先の道は、私は正直まだ見えてませんが

 

今は、とにかくやってみる!

そう自分に言い聞かせています(^^♪

 

今日もステキな一日を(^_-)-☆

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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