六代目ブログ

味噌六太鼓

修理・張替

心と身体に響くから『音』。~互いに響き合うから共鳴~

今朝、あるラジオを聴いていたら

パーソナリティの女性が『声』についてこんな興味深い話をされていました♬

 

『声』っていうのは、目には見えないモノ。

その目に見えない声っていうのは、

『空気』の振動によって、人に伝わるのですが、

 

実は、空気が振動するだけでは

実際の人の『声』っていうのは、聞いている相手には届かないんです。

 

その、空気の振動を『相手』の心(脳)が受け止めて

はじめて私たちの『声』は「声」として認識され、相手にメッセージを届けられるんです♬

 

と、、、

 

とても、深い話しだなぁ~と感じたと同時に、

これは私達が日々届けたい太鼓の「音」とまったく同じだって!思いました♬

 

みなさんは、どう感じられたでしょうか??

 

・どんなにすばらしい「声」も

・どんなにすばらしい「想い」も

・どんなにすばらしい「音」も

 

それを、受け止めてくれる「相手」が存在しなければ

そのメッセージは届けられないってこと。

 

私の仕事は『太鼓作り』です。

太鼓作りって=『音』作りなんです♬

 

それこそ、

良い音を作るための最大の条件があって、

 

それは、

太鼓自身が全身で喜んでいるような「響き」を生み出す事。

なんです。

 

そのために、職人にとって必要なことは

・技術でもなく

・経験でもなく

・伝統でもなく

 

太鼓の『声(音)』を聴いてあげること

なんです。

 

 

世の中って、ときに

自分一人でがんばっているって思ってしまいガチですが、

 

互いに響きあって、

はじめて世の中って豊かに『共鳴』するんだなって。

 

あらためて気付かせられる今日の出来事でした。

 

いつも、ブログ読んでいただいて

あらためて感謝です(^^♪

 

今日もステキな一日を(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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