六代目ブログ

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大丈夫。ちゃんとあるから。

大丈夫。ちゃんとあるから。

 

こんにちは、六代目彌市です(^^♪

 

突然ですが、

この絵を見てください↓↓↓

 

 

何やら、『四角』の扉のような直線が並んでいる絵ですが、

 

もし!?

この絵の中に『〇』が隠れていると言われたら??

 

あなたは、信じますか?


・この絵の中に本当に『〇』がある???

 

 

もう少し、お時間チャンスを!

 

もう一度、よ~く見てみてください(^^♪

 

 

一見すると、

どこからどうみても『直線』『四角』しかないように見える

この絵の中に本当に『〇』なんてあるのでしょうか??

 

 

もったいぶるのはやめて!

そろそろ『答え』合わせです(^^♪

 

分かりやすくするために、

同じ画像に『色』を付けてみるとこうなります↓↓


・色を付けると『〇』が浮かび上がってくる


・もう色をつけなくても『〇』が見えますね!

 

 

なぜ?

突然こんな絵を見てもらったのかと言うと

 

我々が生きている世界も、

『直線』しかない!

 

そう思って見てきた世界にも、

実は『〇』がたくさん隠れていた、、、なんてこと

 

普段の日常の中でたくさん起きているってことです。

 

でも、ここで残念なお知らせが、、、

 

その世界が『ある』ことを知らずに

スルーしてしまっている事、、、

 

実は、たくさん起きてます。

 

 

例えば、我々の『和太鼓づくり』というお仕事。

 

 

世の中のみなさんが見ている

『和太鼓』というのは、

 

祭りで使われる神事の『道具』かもしれないし、

演奏で使う『楽器』かもしれない。

 

いずれにしても、

すでに『和太鼓』として完成された「カタチ」になったモノを見ています。


・時に、祭礼の道具としての太鼓


・時に演奏活動の『楽器』としてカタチになったモノを太鼓として見ている。

 

 

でも、我々にとっての『和太鼓』は、

単に「モノ」として見えているわけではなく、

 

それは時に、

「伝統」であり先人たちの「知恵」であり、「想い」なのです。

 

何が言いたいかと言うと、

まさに先の絵のように、

 

みなさんにとっては、ただの「四角」にしか見えてなくても、

我々には違った角度の「〇」がたくさん見えているということです。

 


・我々にとって「太鼓」とは、普通の人が見る事ができないその中にある。

 

僕自身も、最初から見えていた訳では

決してありません。

 

太鼓屋の六代目として、

この日本の伝統である「太鼓づくり」というお仕事を通して、

 

少しずつ、見えてなかった『〇』が見えるようになっていったとき、

こんな素晴らしい「景色」があるんだ!

 

ということを知ったのです。

 

そして、その事を知ったとき

私はこう思いました。

 

———————/

この素晴らしい「景色」が見れたのは、

私に「才能」があったからではない。

 

たまたま私が伝統を受け継ぐ「六代目」だったからだけ。

 

そして、世の中の人は、

この素晴らしい「景色」があることを知らないはず、、、

 

だったら、この受け取ったバトンを

世の中の人たちに伝え、渡して行きたい。

———————/

 

私は、与えていただいたそのお役目を

今度は、世の中の人に伝えたいと思ったし、

次の世代へと「贈り」届けたいと心から思うようになりました。

 

なぜなら、

その見つけた「〇」は、

決して私が見つけたモノではなく、、、

 

たくさんの人たちが、

命を懸けて繋いできてくれた大切な「バトン」だと気づいたから。

 


・受け取ったその「バトン」を次の世代へ贈ることが使命。

 

 

 

先日、インターンで来店してくれた

地元の高校生が、私の話を聞いてこんな質問してくれたんです。

 

三浦さんのように、

どうやったら人前で、緊張しないでお話しできるようになりますか??

 

って( ;∀;)

 

残念ながら!!

緊張してないように見えてるようで、

 

誰よりも緊張してるし、

汗びっしょりだし、、

 

何なら、人前に立つことは

ずっと避けてきた人生だったよ、

 

と、、、

伝えたらビックリしてました(笑)

 

そんな自分の性分を乗り越えてまでも

伝えたいと思った事に出会えたってことです。

 

 

さて!

みなさんの「日常」の中にも、

 

きっとあるはずなんです。

 

気づいてないだけで、

今は見えていないだけで、

 

必ず豊かに広がるその世界が。

 

大丈夫です。

その世界は必ずある!

そう信じて見つけようとすれば、

見ようとすればそれは、いつか必ず見えてくるし、

 

自分で見つけられなくても、

私のように誰かがその大切なことを教えてくれるかもしれません。

 

 

今日も素敵な一日を(^_-)-☆

この記事を書いた人

  • 三浦 和也(六代目彌市)

    三浦 和也(六代目彌市)

    (昭和55年1月25日岡崎生まれ。AB型。和太鼓零〜ZERO〜代表)
    和太鼓と嫁に年中夢中!
    実は、長男ではなく次男坊。幼い頃は太鼓も親父も嫌いだった私が太鼓に目覚めたのは24歳の時。
    敷かれたレールが目の前になかったからこそ、今描ける野望は和太鼓を通して、世界を救うこと!4人の息子たちもみんな太鼓打ち!受け継いだ大切な「伝統」を後世へとつないでいきたいと思っています。

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